言霊の賦活
春頃より斉藤ひとりさんの講演テープをよく聞くようになっています。
一人さんの講演にはは中村天風先生のお話がよく出てきますし、天風先生の師であるカリアッパさんの話もあります。
50年も昔、筆者は直接天風先生から教えを頂きました。
これまでに一番大きな影響を受けたお方です。
この天風先生の教えがあったから、一人さんのお話もスンナリ聞けていると思っています。
そうでなければ、オカルト・都市伝説だと見向きもしなかったかもしれません。
最近聞いた一人さんのお話で、「強気健康法」というのがあります。
聞いてすぐ思い浮かべたのが天風先生の「積極観念養成法」でした。
天風先生のお話は理論的でわかりやすく感動したことを覚えております。
「潜在意識を入れ替える」を9年前に書きました。
http://nmk.blog4.fc2.com/blog-entry-2212.html
一人さんのは強気健康法は強気・強気・強気・と単純に単語を唱えればよい、
単語を何度何度も繰り返していけばよいといっています。
繰り返すことで言霊の作用で強気になっていくそうです。
これだけだと怪しく聞こえてくる方が多いでしょう。
でもキリストも釈迦もマホメットも日蓮も親鸞もそでした。
天風先生のは少し長いですが、誦句集がありました。
この地上には偽りが多すぎる。舌を三枚も四枚も持っている人もいる。
食ー人をよくすると書く。それなのに人を害するものが多すぎる。
昔ことばが出来た当時、ことば=もの・ことであった。
聖書に「始めにことばありき、ことばは神なりき」とある。
日本では言霊ーことばにたましいが宿るという。
時代が移り変わり二枚舌・三枚舌などのことば生まれたようにモノ・コト」と「ことば」の結びつきが弱くなってきて、ことばの持つ力・パワーを失いつつあるようです。
だが斉藤ひとりさん出でて、単語発声法により言霊が賦活しそうな気配を感じます。
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