嫌疑不十分？

■日大悪質タックル、前監督や選手ら不起訴　地検立川支部
(朝日新聞デジタル - 11月15日 15:15)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5865496
本件の嫌疑不十分は、心証はクロだが、前監督、前コーチの関与の証拠がなく、公判の維持が困難だから不起訴とするという印象を受ける。平たく言ってしまえば、彼奴等やらかしているけど証拠が見付からなかったから、起訴しない。裁判で負けたくないからね。ということだ。
敗訴をおそれて起訴を避けるのは如何なものか？そもそも推定無罪の原則に照らせば嫌疑不十分は無罪と限りなく同義でなければならない。また、検察が公判の維持が困難である(推定無罪)と判断したのに、それが不当であるかのように批判をするのなら、犯罪事実の証拠くらい挙げるべきではないか？