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2020年01月26日18:59

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鯉が泳ぐまち、島原

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1月12日、旅行2日目。
九州の日の出は遅く、8時前ぐらいに明るくなってきました。
島原港を見て、8時過ぎに出発。

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島原港駅から8時24分発の島原鉄道の諫早行き急行で出発。
島原市街地を走り、島原駅に到着。

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ホームには鯉が泳いでます。さすが名水の町。

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島原駅の駅舎。島原城を模したお城風です。
島原駅のコインロッカーに荷物を預け、お城へ向かいます。

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島原城。駅から徒歩10分足らず。
島原藩は4万石ですが、そうとは思えないぐらい、大きな城です。

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島原城本丸の天守閣。
他のお城の天守閣と違い、破風といったベランダがないのが
大きな特徴です。

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各地のお城に欠かせなくなったご当地武将隊。
松倉家のあとに入った松平家の当主の名前が・

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島原の乱を起こした天草四郎と、島原城を作った松倉重政もご当地
武将隊に。しかし、松倉重政は自分の出世のために、大規模な島原城を
作って領民から多額の年貢を取り上げたり、キリスト教信者を拷問したり
と、島原の乱を起こすきっかけを作った人物でした。
多分、日本のご当地武将隊で、一番不人気の人物でしょう。
島原城と、城下町を作った人物だから無視するわけにはいかないし・。
城内展示では、松倉家時代の説明は最小限、多くが松平家とキリシタン信仰
説明になってました。

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島原の乱の説明。島原市以南の地域は、ほぼ全村参加というすさまじさ。

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天守閣の最上階。見える山は雲仙山系の眉山(まゆやま)です。
江戸時代に噴火して、火砕流が島原の町を襲い、地形も変えました。
流れ込んだ溶岩が、島原市街の沖の島になりました。

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有明海が一望。天気がいいと、対岸の火の国もよく見えそうです。

島原城散策を終えて、城下町の商人地区へ向かいます。

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街中には湧き水が。江戸時代の眉山の噴火で溶岩が堆積しました。
溶岩の中に雨水が多くたまり、豊富な湧き水が出ています。
熊本や三島など、火山が近い地域は水に恵まれている感じです。

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湧き水だけでなく、温泉も湧き出ます。足湯や立ち寄り湯も街中に
あり、温泉の町であることも実感。

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城下町の商業地区の一角は、「鯉のおよぐまち」として整備されて
ます。

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観光交流センターの「清流亭」へ。
ここでお土産を物色。

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清流亭の入り口には、NHK長崎発の地域ドラマ「かんざらしに恋して」
のポスターが。写真で食欲をそそられます。

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かんざらしセット400円。甘い透明の汁に、白玉団子が入って出てきます。
優しい味で、汁の甘みと程よい感じで絡んでました。
清流亭のイートインスペースはきれいな湧き水の池に面してるので、
夏にここでかんざらしを食べたら、暑さ吹き飛びそうです。

↓地域ドラマ「かんざらしに恋して」の公式サイト。2月1日(土)の
午後3時5分〜4時4分放送されます。
https://www.nhk.or.jp/nagasaki/kanzarashi/#news

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清流亭を出て散策。城下町らしい町並みが広がります。

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昼食は島原の郷土料理。天草四郎が島原の乱の時の籠城食がルーツとなった
具雑煮です、魚介系のだしで、島原でとれたレンコンやアナゴなどを
具に入れてます。

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昼食を食べた鯉の泳ぐまちのなかにある「天下の味処、ほうじゅう」。
店の中にも湧き水が。カウンター席へも越えていかないといけません。

のんびり歩いて島原駅へ。なかなか面白い町でした。


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