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2019年10月20日20:39

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impossible architecture インポッシブル・アーキテクチャ 展@広島市現代美術館


impossible
不可能な

これは
実際の建築には不可能な
という意味ではなく
コンペなどで次点とされてしまったもの
また
紙面において発表された建築
そして
コンペにおいて選ばれたのにも関わらず
実際には絵に描いた餅になってしまった建築
などを集めた展示である。

うううううう!
唸るほど素晴らしい!



フォト



impossibleな建築なので
そこにあるものは
設計図や
完成予定図や
CGである。

そのCG作品たちが
ものすごい怖い。

ある意味未来予想図のようなそれは
新しすぎて頭がついていかず
恐怖でしかない。

江戸時代の人たちが
電車をみたり
高速をみたり
ビル群をみたら恐るのときっと
同じ気持ちだ。


今回一番みたかったのは
山口晃氏の作品だが
心に一番残ったのは
みなさんの記憶にもあたらしい
コンペで選ばれたのにも関わらず
さまざまな理由で建築にまでいかなかった
ザハ・ハディド・アーキテクツの新国立競技場である。

何百という会議
何千枚という設計図書
何人の人が携わったのだろう。
その証がそこにあった。


うつくしいCG作品は
涙なしに見られなかった。


もつかい見にいきたい。



フォト



そして同館では
鯉はおよぐ展も開催している。


平野薫氏のこいのぼりの作品と
美術館の外にオーギカナエ氏の移動茶室スマイルがいました。



フォト




スマイルくんのなかで
お茶会とかあるみたい。
中に入ってみたら
スマイルくんの掛け軸がありました。


おこさまもきっと楽しめます。



だけど
アーキテクチャ展はおこさまには退屈かもね。




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