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日記一覧

新感線(観劇メモ)
2024年04月13日20:23

『カラカラ天気と五人の紳士』@シアタートラム別役実×加藤拓也の不条理劇。70分という絶妙な長さがよい。いわゆる常識からズレた会話劇、という感じ。面白いに決まってる男性陣5人に対する、女性2人のズレっぷりも、これまた可笑しい。演じてる人たちが、

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『ハザカイキ』@シアターMILANO-Za久しぶりの三浦大輔。ここ数年の週刊誌とワイドショーの作る晒上げエンターテインメントとリンクするような芸能界とゴシップ記者とその周りの人々の話。ふてほどよりシリアスではあったものの、言ってることは結構同じよう

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『ほなまた明日』@新宿道本咲希監督、長編デビュー。カメラマン志望の同級生たちの青春群像劇。あまり説明描写をしないなかでも、天才肌の主人公とその仲間たちの関係性や彼らが直面していく悩みや岐路が見えてくる。「愛おしい」は「そばに居てほしい」にち

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KFC(観劇メモ)
2024年03月24日17:29

『キラー・ジョー』@パークシアター倉行った記憶が学生以来ない、錦糸町で。初の温泉ドラゴン。再演とのことで。保険金目当てに別れた母(妻)殺しを殺し屋の裏稼業を持つジョーに依頼する話。借金まみれで後払いにする代わりに、妹のドティを差し出すことを

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『東京輪舞』@パルコ劇場いろいろなカップルの会話劇を二人芝居で。カップルの片方が次のカップルにつなが、というどこかの性感染症の公共広告でみたような。。。援交、多国籍、不倫、LGBTQ、という感じで、いわゆる普通のカップルは出てこず、しまいには男

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『君たちはどう生きるか』@新宿祝オスカーで遅ればせながら。何だろう、観終わった後の微妙な気色悪さ。輪廻というか胎内回帰というか、もうあちらの岸を意識している人の、こうであれかし的な印象。自分の過去(現実)にあとから脚色をして僕はこう生きたん

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『ボイラーマン』@本多劇場住宅街の小さい公園が舞台の変な夜の話。迷い込んだ男と、通りかかった女、近所に住む人々たちの、ほんの一瞬の関わり。何だか帰りたくない、帰れない夜。逃げることはいつでもできる、でも独りよりはましだから帰るんだ、という老

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配役(映画メモ)
2024年03月06日22:44

『夜明けのすべて』@新宿パニック障害とPMSの2人と、その周辺の日常と、少しの変化。守るとか庇うという視点ではなくただ理解して、できる範囲で手を貸す。そういうことが一番の救いなのかな。2人が恋に発展しないところもリアルでよいし周囲の人のさりげな

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死神博士(映画メモ)
2024年02月25日15:59

『ミスター・ミセス・ミス・ロンリー』@国立映画アーカイブ1980年の映画。バブル前、どこへ向かうのか迷走しはじめた日本のふわふわした雰囲気。嫌いじゃない。実は作中劇だった、的な不思議な構造の映画。ストーリーはあまり重要ではなく、とにかく原田美枝

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『最高の家出』@紀伊國屋ホールももクロの高城れに主演。紫色の観客がめっちゃ多い。滑り倒した新喜劇のような前半部分のせいか、客席からいびきが聞こえてきた。ある意味共感。笑いを取りたい場面が、過剰なストレート演技で単なる残念なお芝居のように見え

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恋は順張り(観劇メモ)
2024年02月17日20:47

『逆張ヶ浜に夕陽が落ちる』@シアタートップス久々のトップスで、ヨーロッパ企画イエティ。誰が主役がわからなくなるような、ドタバタでミステリーでバカバカしい群像劇。現実と妄想が入り乱れながら、結構ホラーチックなストーリーが見えてくる。呉城さんの

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乾物と焼酎(観劇メモ)
2024年02月12日17:14

『兵卒タナカ』@吉祥寺シアター自分が信じて誇りとしていたものが、大切な者の犠牲の上に築かれていた絶望。タナカが殺したかったのは、きっと自分。見えない不幸や、見えてもその先にあるものまで具体的に想像できていない、ということは今でもたくさんある

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黒ワンピ(観劇メモ)
2024年02月04日16:17

『川辺市子のために』@サンモールスタジオ映画「市子」の元はこっち。映画では恋人が彼女の人生の断片を辿っていきながら語られていくのを、舞台では一堂に会した関係者の証言を組み合わせながら見せていく。基本的なストーリーは変えてないけど映画では、よ

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ひげそり(LIVEメモ)
2024年02月03日21:39

『ハンバートのFOLK村』@東京国際フォーラム久しぶりのハンバートさん。2時間ずつの2部制で、カバー&オリジナルをふたりのおかしなトークを交えながら。あの2人いい感じに歳を重ねてるなあ。小さな子ども達もチラホラいて、ゆるくてピースな会場の雰囲気で

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鶴と亀(映画メモ)
2024年02月01日21:33

『カラオケ行こ!』@新宿仕事帰りのファーストデー。けっこうきめ細かいネタ描写があったりして頭を空っぽにして楽しめる映画だった。狂児の動機づけが薄かったから単にヤクザが中学生をからかってるようにも。何だか爽やかな少年の成長物語に見えるのはさす

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青青青(映画メモ)
2024年01月30日22:08

『哀れなるものたち』@新宿大人の女性の体を持った赤ん坊の冒険。好奇心とセックスが人間を進化させる。設定もストーリーもインモラルでエロとグロも満載なのに可笑しくてハチャメチャなのに、どこかシニカル。不思議な余韻のある映画だった。

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りいさ(観劇メモ)
2024年01月27日20:01

『斑鳩の王子』@IMMシアター水道橋、東京ドームシティにできた劇場のこけら落とし。仮設劇場なのか、という感じの狭さと動線の悪さ。お笑い怪獣さんま劇団、の3時間コント。細切れのシーンをつなげていく脚本なので、舞台だ場面転換のタイムラグがあるが故に

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