先日、こんな作品に出合いました。
原作:春風ロビンソンさん 作画:ひらけいさんの作品『姫様“拷問”の時間です』(集英社)
タイトルから見ると、
捕らわれた姫が拷問を受ける・・・
ちょっと痛いように感じます。
もともと痛い系の作品って苦手なので、
(ホラーなどは別ですよ^^;)
普通ならスルーする作品なのですが、
某リサイクルショップにあってパラパラ〜って見てみると、
ちょっと違った作品だったのです。
国王軍と魔王軍が衝突をはじめ幾年月・・・
国王軍 第三騎士団の騎士団長をつとめる王女が
魔王軍に囚われの身になっていたのです。
戦いを優位に進めたいと思う魔王軍は
情報を聞き出すために
王女に対して拷問を行うのですが・・・
・・・なんて出だしで始まるのですけど、
この作品の拷問の方法というのは
食べ物の匂いや咀嚼音などで
王女の鼻を・・・耳を・・・目を・・・
誘惑していく拷問なんです。
人は食べなければ生きていけません・・・
王女は拷問に耐えよう・・・とはするのですけど、
結局は誘惑に耐え切れず
情報を話してしまうんです。
でも、魔王軍は国王軍に比べると
差がありすぎて王女から引き出す情報ぐらいでは
なかなか優位に立てず、
王女の拷問は続いていく・・・という、
ちょっと変わったグルメ作品になっていました。
王道のグルメ漫画もいいのですが、
こういった異色のグルメ漫画も
たまに読みたくなるんですよね。
ちょっと面白い作品に出合った感じです♪
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