先日、こんな作品に出会いました。
原作:木下半太さん 作画:角光さんの作品『#ラストオーダー 最後の選択』(小学館)
殺し屋「山猫」にターゲットにされた人物は
山猫の娘により24時間以内に死ぬと告げられます。
山猫の腕前は確かで100%依頼を遂行するので、
せめてもの優しさ?で、娘が24時間前に現れ、
最後に食べたいものなどを聞き出し、
一緒に食べに行くんです。
そして最後の晩餐をしながら、
もう一つのオーダーである
死に方を選ばせてから殺されるんです。
・・・といった感じで描かれる
ヒューマンストーリー系のグルメ作品になっています。
山猫に狙われるターゲットは様々で、
それぞれ人から恨みを買っており、
これまでの経緯を思い出しながら・・・
最後の食事を選んだ理由などを思い出しながら・・・
殺されるのですけど、
殺されるシーンは描かれていないので、
グロテスクな表現は無く、
ヒューマンストーリーのような感じで描かれているんです。
ある程度生きていると、
人生の最後に食べたい・・・って思うものがあるでしょう。
そこには人生で楽しかった場所で食べたもの、
苦しい思いをしてやっと食べれたもの、
また、母や祖母が作ってくれた料理・・・などがあると思うんです。
以前にも書きましたが、
僕も祖母が作ってくれた山芋の団子汁が一番好きだったので、
今でも自分で作って食べています。
また、法事などで家族が集まる時などに
お寿司を注文したときに汁物として作るのですが、
祖母の味とかわらない・・・と、好評なんですよね。
これが最後に食べたい・・・と思うんだけれども、
作り方を弟や妹は知らないから教えておこうかなぁ〜
でも作ってくれないだろうけど^^;
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