先日、こんなグルメ作品に出会いました。
赤名修さんの作品『ロストフード 絶対味覚探偵モズの事件譚』(講談社)
私立探偵の百武推理(通称 モズ)は
本業の他に(本業はあまり依頼人がいないんです^^;)
絶対味覚の持ち主で、
時代とともに忘れ去られていったレトルト食品や
レストランなどの味を再現する仕事もしていたんです。
この忘れ去られた味「ロストフード」を再現する依頼をメインに
アラサー、アラフォーなら懐かしい・・・と思う
レトルトやレストランのメニューなどの味が再現され
個人的にはかなり楽しく読むことができました。
これまで何十年・・・と生きてきて、
どれだけのレトルトやメニューが
世の中から無くなってきたことか・・・
たまに復刻版なんてのが出てきて
懐かしいなぁ〜なんて味わうことができるのですけど、
そういった料理って、
やっぱり時代に合わなくなって無くなっていったのでしょうね。
また、定番になった商品ですら、
時代とともに味が少しずつ変わってきたりしているものなどもあり、
そう思うと、今、どんな味が求められているのか
わからなくなります。
ここで何度か書いていますが、
僕って人よりも少し味覚が違うのか、
気に入った・・・・ってジュースやお菓子などは
定番にはあまりならないんですよね・・・
そういった消えていった商品などが出てこないかな〜
なんて思いながら楽しんで読んでいこうと思っています。
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