先日、こんな妄想?系の作品に出会いました。
pikomaroさんの作品『高岡さんの妄想経理メモ』(徳間書店)
とある総合出版社に務める高岡さんは
経理部に配属され2年が経ちました。
いつものように提出された領収書の精算する
「立替経費精算」をしているときに、
ちょっと怪しげな領収書を見つけました。
それは作家との打ち合わせに使った
高級クラブでの食事代の領収書なのですが、
高岡さんは何を勘違いしたのか、
クラブ活動みたいなスポーツクラブの領収書だと思っただけでなく、
その人が提出した他の経費の領収書に
ダンス教室の取材、資料としてのダンスシューズなどがあり、
社交ダンスのための経費だと勝手に妄想して、
経費として落ちるかどうか微妙な高級クラブの領収書を
経費としてみなしてしまうんです。
・・・といった感じで
提出された領収書を見て勝手に妄想する・・・という
経理部に所属する高岡さんを描いた作品になっています。
舞台が出版社・・・ということもあり、
資料として怪しいモノを買った領収書、
取材として行った場所やタクシー代などに
書かれたの怪しい領収書などがあり、
それらを見て
そこがどのような場所なのか、どのように使うのか・・・
ちょっとズレた妄想が面白く描かれています。
経理部・・・なんて堅い部署なのですが、
なんかほのぼのとする作品となっていたので、
個人的に今後が楽しみな作品になりました♪
ここではあまり紹介していないのですが、
個人的に徳間書店(コミックリュウ、ゼノンコミックなど)が
ここ数年、アツくなってきています♪
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