今日は雪ですね。
とっても寒いです。
こんなときは、
おしるこなのです。
通勤途中の自動販売機に、
おしるこを見つけるだけで、
もうココロほっこりしちゃいます。
手にした瞬間の温かさ、
口にしたときの熱さと甘さで、
まさに至福の瞬間なのです。
冬の喜びのひとつです。
昨日は阪神大震災から25年目の日でした。
悲しみはまだ癒えない、とありました。
僕はこの年の2月に神戸の街を歩きました。
衝撃的光景が広がる街でした。
あれから25年なのですね。
昨年末から悲しいコアラの映像が、
世界を駆け巡りました。
オーストラリアの惨状。
怒りを鎮めながら、
地球温暖化反対論者に、
オーストラリアの現状を静かに訴える、
活動家の様子がとても印象に残りました。
世界はどうなのでしょう。
相変わらず争いが絶えません。
でも、その争いは「ゲーム」のようです。
ミサイルを撃ち込んで、
攻撃した体を繕うのです。
リーダーたちは「攻撃しましたよ」という、
体裁が欲しいだけなのです。
自分の権力を守るために。
その体裁のために、
いつも犠牲になるのは…。
次回公演は、
1月22日(水)下北沢BREATH公演、
『ディナーブレス』です。
僕のステージは、
「あるがままの物語」と題して、
今、感じている想いそのまま、
あるがままに歌います。
是非!
それでは、
See you next shiassatte!!!
☆次回公演のお知らせ☆
ディナーブレス
公演日:1月22日(水)
会場:下北沢BREATH
開場:18時30分/開演:19時
料金:3600円(ディナープレート+1ドリンク付き)
出演:高峰ショウ/東京モルモット
☆SHOW TAKAMINE LIVE☆
1月22日(水)下北沢BREATH
1月29日(水)祖師ヶ谷大蔵エクレルシ
2月11日(火祝)東新宿真昼の月・夜の太陽
2月29日(土)大塚Hearts Next
☆高峰ショウfacebook☆
https://www.facebook.com/Showtakamineofficialweb
☆映画を語りまショウ!!!『ミッドナイト・イン・パリ』☆
2011年のスペイン、アメリカ映画で、
アカデミー賞、ゴールデングローブ賞脚本賞に輝いた、
『ミッドナイト・イン・パリ』と見ました。
作家を夢見る脚本家ギル(オーウェン・ウィルソン)は、
婚約者イネズ(レイチェル・マクアダムス)とパリを訪れ、
1920年代のパリ黄金期に憧れを抱き、そして…ってお話。
まず、素敵な音楽とともに、
美しいパリの数々を堪能することができます。
冒頭の数分間で、
心はすっかりパリ気分。
ここだけでも相当の価値があります。
そんなパリを訪れたギルとイネズ。
でも、どこかギクシャク…。
ギルはひとり真夜中のパリを歩くのです。
するとそこに待っていたのは、
憧れの1920年代のパリ黄金期。
フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、ダリなど、
たくさんの偉人たちと出会ってしまうのです。
憧れの偉人たちに出会うって、
どんな気分でしょう。
僕にとってはフレディに会うような、
そんな気分でしょうか。
偉人たちとの出会いで、
作家を夢見るギルは目を輝かせるのです。
ですが、パリは恋の街。
恋に落ちるのです。
実際にはそこにいることのできない、
憧れの「あの時代」。
それはどこまでも美しく、
永遠に感じられるもの。
でも、結局それは、
今への不満がもたらしているもの。
誰もが今の時代に不満があるのです。
ギルはパリに残るのです。
穏やかな表情で、
ふたり、パリを歩き始めるのです。
ギル役のオーウェン・ウィルソンが、
夢見る少々情けない男を好演です。
偉人役でキャシー・ベイツ、エイドリアン・ブロディといった、
大物役者たちが登場しているのも嬉しい限り。
単純に偉人たちが次々と登場するのも面白い。
偉人を予習しておくとさらに面白いでしょう。
イネズ役のレイチェル・マクアダムスは、
個人的に大好きな女優さん。
ストーリー上では少々損な役回りも、
セクシーさを披露。
あと、マリオン・コティヤールが、
パリ黄金期のゴージャスさととに、
とっても美しい。
個性的な映画だなぁと思ったら、
監督はかの有名な、
ウディ・アレンなのですね、
納得。
美しい音楽とともにパリを感じたいとき、
たくさんの偉人たちに会いたいとき、
そして、今の時代に不満があるとき、
オススメの映画です。
「ミッドナイト・イン・パリ」
制作:2011年/スペイン、アメリカ
監督:ウディ・アレン
脚本:ウディ・アレン
出演:キャシー・ベイツ、エイドリアン・ブロディ、カーラ・ブルーニ、
マリオン・コティヤール、レイチェル・マクアダムス、
オーウェン・ウィルソン
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