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2019年08月25日09:50

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恐竜

今年の夏、
僕の中で大流行したのが、
恐竜でした。

どうやら世間でもそうなのかな。
街のいたるところで、
恐竜を目にしますね。

僕のきっかけは、
今年3月に行った福島いわき市への旅。
そのときに訪れた、
「いわき市石炭・化石館」で、
恐竜の化石がたくさん展示されていたのでした。

そこからじわじわと、
僕に恐竜ブームが到来。
恐竜グッズを買ったり、
ガキの頃に買った恐竜図鑑を引っ張りだし、
そういえば紙ねんどで恐竜を作ったことも思い出して、
緑のブラキオサウルスまで引っ張り出し、
ジュラシックパークを見たり、
テレビで恐竜特集をやっていれば録画&ループ、
ゴロウザウルスという曲を作り(この曲はただの恐竜の歌ではないのですが…)、
恐竜に会いに行ったりもしました。

なので、
“NICE”では、
NICEをしている奇跡の恐竜、
イグアノドンをチョイスしたのです。

恐竜にはロマンがある。
そして、子ども心を思い出させてくれる。
ワクワクさせてくれるのです。

そんな夏。
涼しくなってきましたね。

さて、show channelで、
ZOROME FULLとして、
“KUJIRA”をUPしました。
歌詞掲載しておきます。

それでは、
See you next shiasatte!!!

「KUJIRA」作詞・作曲/高峰ショウ

なんかつれぇなぁってとき 
誰かと話したくなる
そんなときそこへ行けば 
まぁ飲めよって言ってくれる

一生懸命生きているのに 
上手くいかねぇもんだなぁ
でもこの今も無駄じゃねぇよな 
ねぇおやっさん

人生ってのはなぁ…って 
語り始めてくれる
その言葉が胸に沁みるし 
ただそこが好きなんだ
KUJIRA そんな場所

なんかつれねぇなってとき 
話を聞いてもらいたくなる
そんなときそこへ行けば 
おいどうしたって言ってくれる

真っ直ぐ気持ち伝えたのに 
伝わらねぇもんだなぁ
でもいつか伝わるはずだよな 
ねぇおやっさん

恋愛ってのはなぁ…って 
語り始めてくれる
その思いやりが胸に響くし 
ただあなたが好きなんだ
KUJIRA そんな場所

人生ってのはなぁ…って 
語り始めてくれる
その言葉が胸にしみるし 
オムライスが美味しいんだ
クジライス そんな場所
おやっさん いつもありがとな

☆次回公演のお知らせ☆
君が教えてくれたもの
公演日:8月28日(水)
会場:祖師ヶ谷大蔵エクレルシ
開場18時30分/開演:19時
前売・当日:2000円(+1ドリンク)
出演:わたなべ矢的、水島雅毅、高峰ショウ、J"un

☆SHOW TAKAMINE LIVE☆
8月28日(水)祖師ヶ谷大蔵エクレルシ
9月4日(水)東新宿真昼の月・夜の太陽
9月18日(水)祖師ヶ谷大蔵エクレルシ
9月25日(水)下北沢BREATH

☆高峰ショウfacebook☆
https://www.facebook.com/Showtakamineofficialweb

☆映画を語りまショウ!!!「ジュラシックパーク」☆
SHOW TV2019年8月号で紹介しましたけど、
1993年のアメリカ映画でオスカー作品、
「ジュラシックパーク」を見ました。
とてもとても面白くて、
とてもとても感動しました。

大富豪ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)が、
恐竜のアミューズメントパークを作り、
オープン前に古生物学者のグラント博士(サム・ニール)と
サトラー博士(ローラ・ダーン)らを招待、
自身の孫2人も含めツアーを開催するが…ってお話。

まず、恐竜の大きさに驚愕し、
そして感動すら覚えます。
最も大きな恐竜、ブラキオサウルスの登場シーン。
思わず、おお!と声が漏れてしまうほどの、
恐竜のデカさ、迫力をリアリティあるものとして、
感じさせてくれます。

このブラキオサウルスの登場シーンで、
この物語の虜になってしまい、
がっつり心を掴まれてしまうのです。

そして、次々登場する数々の恐竜たちに、
心はワクワクします。
純粋な子供に戻ったような感覚になるのです。

中盤以降物語は大きな展開を見せます。
ひとりのスタッフの悪だくみでパークのセキュリティが解除され、
恐竜たちが解放されてしまうのです。
最強の恐竜、ティラノサウルスが暴れ始めます。

逃げ惑う人間たち…。
ドキドキハラハラの展開が繰り返されます。
緊張と緩和、スリルを絶妙に感じさせてくれる、
スピルバーグ映画の真骨頂を感じさせてくれるのです。

そこには実はスピルバーグのメッセージが込められています。
現代を生きる人間の所業に対する警鐘。
人間は神をも畏れず創造してしまう、
人間の都合で安易にものを造り出してしまうのです。
この世界を支配したかのような人間に対して、
これでいいのか?という問題提起をスピルバーグはしたのでした。

逃げ惑う人間たち。
ギリギリのところで人間たちを救ったのは、
皮肉にもティラノサウルスだったのです。
そして、ティラノサウルスが彷徨する中、
When the dinosour ruled the earthという垂れ幕が舞うのです。
絶妙な演出です。

スピルバーグ映画の特徴のもうひとつ。
それは子供たちです。
ほとんどのスピルバーグ映画で、
子供たちがクローズアップされています。
この映画でも子供が強調されます。

グラント博士は「子供嫌い」というキャラクターの博士でした。
しかし、子供たちと一緒にサバイバルすることになり、
次第に心を寄せていくのです。

グラント博士自身も、
恐竜たちを前には子供のような純真さを見せるのでした。
そのピュアなグラント博士を、
優しいまなざしで眺めるのが、
恋人でもあるサトラー博士なのです。

サバイバルし逃げ延びた人たちとヘリコプターに乗り込んだ、
そのラストシーン。
グラント博士の両脇には子供たち、
男の子と女の子。

グラント博士はあたかも父親のような佇まい。
表情も「子供嫌い」からは一変して、
優しさを帯びています。

そのグラント博士を微笑みながら見つめるのが、
サトラー博士。
このシーン、ふたりの間にセリフはないのです。
ただただ表情だけで感情や心の変化を表現します。

このふたりの表情、
これだけで僕はとても感動し、
涙が溢れました。

グラント博士はヘリコプターの窓から外を見ます。
そこには輝く海を羽ばたく鳥たちが。
自然の壮大さを大いに感じさせてくれる、
感動的なラストシーンとなっています。

恐竜が人間を襲うパニックムービーという印象が強いかもしれないですけど、
実は深いテーマがあり、
ハートフルに「親子」を感じさせてくれて、
そして、自然の偉大さまでも感じさせてくれる、
映画史に残る名作でしょう。

グラント博士役のサム・ニール、
サトラー博士役のローラ・ダーンが素晴らしい。
このふたりだからこそ、
この映画の伝えたいことを伝えてくれたと思います。

そして、マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラム。
クセのあるマルコム博士のキャラクターを、
絶妙に演じています。
マルコム博士のアクセントが、
とても効いているのです。

ジュラシックパークは、
その後、続編がありますが、
おそらくこのオリジナルの「1」に、
すべての面で勝るものはないでしょう。

恐竜をリアルに感じたいとき、
今の人間の尊大さを考えたいとき、
そして、子供の存在の大きさ、自然の偉大さを感じたいとき、
オススメの作品です。

ジュラシックパーク
制作:1993年/アメリカ
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:マイケル・クライトン、デヴィッド・コープ
出演:リチャード・アッテンボロー、サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、アリアナ・リチャーズ
受賞:アカデミー賞視覚効果賞、音響賞、音響効果編集賞




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