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2020年02月25日14:49

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詩『和病』

私に何の罪があるのでしょう?

ええ、確かに私は誤りました。

けれどそれはしょうがないのです。

あの時はそうするしかなかったのですから。

空気を読んで流されて

風の吹くまま

ただそのままで。

その絆を大事にするのが私達ではありませんか。

不本意ながら言葉では勇ましく誠実にしかしながら心の中では流れる涙を堰き止めつつも努力したことをお察しください。

皆がそう言っておりました。

皆誰もが間違っていたのです。

いつまでも過去ばかりを責めてはこの場での和が乱れましょう。

足並み乱れては陽は昇ることは無いのです。

ですから私を責めてはなりません。

皆が平等に、平等にミスをしてしまったのです。

ですから誰も悪くはないのです。

悪かったのは運。

運が悪かっただけなのです。

潔く水に流して忘れてしまいましょう。

それがMINA AHO(みなほ)の国ですから。
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