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2019年12月06日00:10

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クリスマスのエリー

ゲェー! 俺が忘年会の幹事になってる!

・ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

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タランティーノ渾身の映画愛と、「映画だからこそできる」幸せな体験に溢れていた。大好き。

主人公リック・ダルトンを演じたレオナルド・ディカプリオの顔芸は見事の一言だし、対照的なタフガイであるブラピとのイチャイチャを見ているだけで顔がにやけてしまう。実在の女優シャロン・テートを演じたマーゴット・ロビーはハーレイ・クインの時とはまた違う魅力を振りまいている。天心爛漫で子供っぽい、表情豊かな彼女だからこそ観客は彼女に「死んでほしくない」と思い、クライマックスでこれ以上ないほど効いてくるのだろう。
予備知識として、1969年8月9日に起きた「女優シャロン・テート殺害事件」とその犯人たち「チャールズ・マンソン・ファミリー」についての知識は必須。これを知らないとよくわからない淡々とした映画で終わってしまうと思う。
それとくれぐれも、史実の事件を扱っているからといってネタバレは厳禁。絶対ダメ。


・シェフ 三ツ星フードトラック始めました



「アイアンマン」第一作の監督にして、みんな大好きハッピー・ホーガン役のジョン・ファブローによるハートフル・サクセスストーリーにして極上の飯テロ映画。
予告でも見られるように、監督自ら演じる「腕は」一流のシェフが手際よく、リズミカルに仕上げてゆく料理が美味しそうの一言。「メインディッシュ」となるハムやチーズたっぷりのキューバサンドは勿論、ニューオーリンズでちょろっと登場した、小さめの角形ドーナツ「ベニエ」が個人的には一番。
別れた妻や一人息子と微妙にギクシャク、横暴なオーナーと評論家にキレてクビになったシェフが、フードトラックの旅を通して家族、友人、名声を取り戻すストーリーはまさにサクセスストーリーで非常にテンポよく軽く(ロバート・ダウニーJrから貰った古くてボロボロのトラックが綺麗になっていく様子がノリノリでイイ!)、115分とそこそこ長めの時間ながらあっさり見られる分、物語にダイナミズムや重厚さを求める人には物足りないかもしれないし、あまりにトントン拍子にすべてを取り戻しハッピーエンドはさすがにご都合主義に映るかもしれないが、みんなを幸せにする気持ちのいい時間もたまにはいいじゃないか。休日に(美味しいモノが食べたくなるので休前日の方がいいかな?)家族やカップルで気楽に見るのにぴったりな良作。
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