mixiユーザー(id:5540901)

日記一覧

■北村薫「中野のお父さんは謎を解くか」2019年3月文藝春秋刊風の向くまま、気の向くままの道楽読書日記だが、振り返ってみれば、3/24に宮部みゆきの「昨日がなければ明日もない」をとりあげて以来二か月、小説を読んでいないことに気がついた。だからと思っ

続きを読む

■増崎英明・最相葉月「胎児のはなし」2019年3月ミシマ社刊以前、養老孟司先生の本の帯に惹かれて、三木成夫さんの「内臓とこころ」という文庫本を手に取ったことがある。養老先生の帯のフレーズは、“「こころ」とは内臓された宇宙のリズムである”というも

続きを読む

■池谷裕二・中村うさぎ「脳はみんな病んでいる」2019年1月新潮社刊読書日記のインターバルが中5日と、少し空きましたが、ここ2週間ほど本や新聞を読むのに、目がかすむようになってきまして、先日、友人の老眼鏡を借りたら、よく見えたので、私も人並みに老

続きを読む

稲泉連「こんな家に住んできた」2019年2月文藝春秋刊副題は、“17人の越境者たち”。週刊文春の連載コラムに、「新・家の履歴書」というシリーズがある。週刊文春は、時々読むのだが、このコラムは、最初に間取りの図があってとてもユニークなので、必ず目を

続きを読む

■池上彰「池上彰が聞く 韓国のホンネ」2019年4月朝日新聞出版刊今、マスコミ情報に接している、平均的な日本人にとって、韓国の印象は、よくないと思う。慰安婦問題、レーダー照射問題、徴用工問題、韓国国会議長の発言など、マスコミ情報からは、とてもま

続きを読む

■原武史・三浦しをん「皇室、小説、ふらふら鉄道のことなど。)2019年2月KADOKAWA刊5月に令和に改元されて、TVや新聞・雑誌などをメディアでは、がぜん皇室関係の情報が大量に放出されている。本書は、いつも休日に行く、紀伊国屋書店・新宿店の店頭で見

続きを読む

■秋満吉彦「行く先はいつも名著が教えてくれる」2019年2月日本実業出版社刊この読書日記のタイトルに使ったのは、本書の書名で、私が言っているのではなく、NHK100分de名著、のプロデューサーである著者が言っているのです。私は道楽読書なので、そんな大

続きを読む

■内田樹編「街場の平成論」2019年3月晶文社刊大型連休を利用して、4/27〜5/1まで、長女夫婦や孫娘たちと、台湾の台北へ旅行してきました。私は仕事がドメスティックなので、日本の都道府県は、沖縄と大分を除くすべてに行っていますが、縁がなくて、初の海外

続きを読む