■橋口敏男「新宿の迷宮を歩く」2019年5月平凡社新書副題は、“300年の歴史探索”。私が休日に、新宿の紀伊國屋書店に行って、本を物色していることは、この日記に何度も書いてきたので、マイミクさんは覚えていらっしゃると思われる。私の住まいは、電車にの
■川上未映子「夏物語」2019年7月文藝春秋刊読書日記が中6日空いてしまった。川上未映子さんの、500頁余の大作の小説を読んだからだが、内容が結構重く、読み進めるのに、時間がかかった。でも、本を置きたいとは思えなくて、ずんずんと、少しずつながら読み
■松山秀明「テレビ越しの東京論」2019年12月青土社刊副題は、“戦後首都の遠視法”。私は、名古屋郊外で24歳まで生まれ育ち、その後、神戸・宝塚で9年、岡山に9年住んで、42歳のとき、首都圏の川崎に来た。川崎に2年住み、現在の東京の住まいに来てから23
■赤坂憲雄「ナウシカ考 風の谷の黙示録」2019年11月岩波書店刊私の長女は1986年、二女が1995年生まれなので、子どもたちが幼いときから、宮崎アニメには、親しんできた。「風の谷のナウシカ」のアニメは、映画館やTVの再放送などでもう数回観てきた。宮崎
■森博嗣「つんつんブラザーズ」2019年12月講談社文庫森博嗣さんは、若い読者にとっては、「スカイ・クロラ」シリーズや「ヴォイド・シェイパ」シリーズなどの小説作品で馴染みがある作家さんだと思う。私は、森博嗣さんの小説は、2〜3作品しか読んでいなく
■コナン・ドイル、延原謙訳「シャーロック・ホームズの思い出」2019年2月119刷新潮文庫親愛なるマイミクの皆様、明けましておめでとうございます!本年も、当読書日記を、どうぞご贔屓にお願いいたします(^^♪年末年始は、名古屋郊外の故郷に帰郷して、親族