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2018年01月04日19:45

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読書日記Nо.1057(読書開きは、東野圭吾)

■東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇蹟」2017年8月第33刷角川文庫

親愛なるマイミクの皆さま、明けましておめでとうございます。

2018年の新年にあたり、お健やかにご越年されたことと、お慶び
申し上げます。

今年も、ヴァーチャルな読書サロンの開店です。
どうぞ、ご贔屓に(^^♪

12/30-1/2まで、故郷の名古屋郊外に帰郷してきました。
実母は、一昨年の9月から、老人ホームに入居していますが、
お正月は、実家に連れて帰って、近所に住む姉家族や、甥姪、
私の家族も一緒に、温かいお正月が過ごせました。

2018年の読書開きに、何を手に取ろうかと、年末に積読書から手に
取ったのが本書。

本書は、昨年9月に映画化されて、観たかったのですが、最近映画館
に足を運んでいなくて、観そびれて、気になっていた作品です。

というか、読書開きなので、ハズレはいやだなと、平成日本の作家で
一番ハズレがない、作家の作品を選んだというのが本音かな。

なにしろ、東野圭吾さんと宮部みゆきさんの作品はハズレないので有名
ですから(^^♪

結果は、大当たりコンチキでした。

本作品が発表されたのは、2011年4月〜同年12月の「野生時代」。
東日本大震災直後に読んだら、もっと、魂に響いたかもしれません。

単行本は、2012年3月。読みたいと思ったのですが、たまたまご縁がなくて
今読めたのは、それが、私にとっての本作品とのベストタイムだったかも
しれませんですね。

では、遅ればせながら、惹句を紹介します。

“東野作品史上、もっとも泣ける感動ミステリー、待望の文庫化!
悩み相談、未来を知ってる私にお任せください。”

“少年3人が忍び込んだ廃屋。
そこは過去と未来が手紙でつながる不思議な雑貨店だった。”

“ 悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け
負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの
郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。”

“時空を超えて過去から投函されたのか? 3人は戸惑いながらも当時の
店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが……。次第に明らかになる雑貨店の
秘密と、ある児童養護施設との関係。悩める人々を救ってきた雑貨店は、
最後に再び奇蹟を起こせるか!? ”

奇蹟は、起きたのです。

今年も、お陰様で、いい読書ライフが過ごせそうです。

今年も、この読書サロンを、どうぞご贔屓に(^^♪
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