室蘭署巡査長、酒気帯び運転容疑で書類送検
12/11 19:10 更新
道警は11日までに、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、室蘭署刑事1課巡査長横山聡容疑者(29)を書類送検し、同日付で停職6カ月の懲戒処分にした。同容疑者は容疑を認めており、12日付で依願退職する。
送検容疑は10月20日午前1時40分ごろ、札幌市厚別区厚別中央1の5の道道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。
道警監察官室によると、横山容疑者は20日未明に酒気帯び運転の現行犯で逮捕され、21日の釈放後は在宅で捜査を受けていた。逮捕時は勤務時間外で実家へ帰省するため札幌市内におり、前日夜から居酒屋などで友人とビール1杯やワイン5杯などを飲んだという。
道警監察官室の尾辻英一室長は「事実に基づき厳正に処分した。再発防止と信頼回復に努めたい」とのコメントを出した。
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