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2018年03月30日20:26

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20180325 吉野アニメ聖地巡礼フェスタ

3月25日に、吉野町中央公民館にて、吉野アニメ聖地巡礼フェスタがあり、それに参加してきました。
https://www.sakura-saki-project.com/yoshinoanimefes
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開会の司会は、福原香織さん
開会の挨拶は、北岡篤 吉野町長(さくら「咲」プロジェクト実行委員会 実行委員長 )
で始まりました。

話では、2016年に流行語大賞で「聖地巡礼」がトップテンに入りましたが、其れより先に、2013年9月1日に、咲 阿知賀編メモリアルイベントを催しました。

最近では、定住人口とは別に、関係人口という概念がある。
地域に関わる人口で、吉野にリピーターでいらっしゃる咲ファンということです。

http://www.saki-anime.com/blog/information/post_839/ 咲阿知賀編 メモリアルイベント

http://singo.jiyu.co.jp/award/award2016.html  2016年流行語

http://www.mlit.go.jp/common/001203324.pdf#search=%27%E9%96%A2%E4%BF%82%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%81%A8%E3%81%AF%27 関係人口

その後すぐに、基調講演 立命館大学 中村彰憲教授の「内発的発展とコンテンツによる地域振興」が始まりました。

先ず、日本人には、キャラクターを好きになる要素がある。
過去を遡れば、鳥獣戯画。

兎・カエル・鳥などが擬人化されており、リアルに人間らしく描かれている。

多摩市では、キティちゃんがご当地キャラとして採用されています。
ご当地キャラの歴史は、1981年の群馬県のぐんまちゃん(初代)が最初で、赤城国体のマスコットとして採用されたのが最初です。

それ以降は、行政・第3セクターがCIの一環で、ご当地キャラ・ゆるキャラを採用するところが出てきました。

有名なところでは、
滋賀県の彦根城の「ひこにゃん」
・彦根城に居る
・ライセンス料は当時は、無料(現在有料)
・女性記者を取り込む

熊本県の「くまもん」
・彼方此方へ出かける
・メディア・SNSを活用
などがあります。

フランスのニュースの動画があり、日本では石を投げるとゆるキャラに当たるとまで言われるほどその数が多いということです。
経済効果も結構あるということでした。

聖地巡礼は、鷲宮の事例が取り上げられました。

聖地巡礼の必要条件とは、
・アニメが認知されている
・地域住民に迷惑をかけずに舞台を回ることが出来る
・地域の協力
・住民の理解
・舞台巡りのしやすさ
・地域に違和感がない
といったことが言われました。

先程のらきすた・鷲宮の事例では、
2007年の放送当時は、アニメの放送で、鷲宮はらきすたの舞台であるといった外部からの要因だった

2010年代になってから(放送終了後)は、らきすたの聖地巡礼だけではなく、オタ婚活・野球部などらきすたにこだわらないオタク向けのイベントを、鷲宮商工会発案で、企画実施されているという方向に向かっていると。
鷲宮は、オタクだから偏見の眼差しを向けられない、オタク安寧の地という方向に向けていったのが良かったのです。

例えば、年末の冬コミのあと、初詣に鷲宮神社に行こうという良い立地もあり、初詣客でにぎわうという好循環になっているようです。

これも、鷲宮商工会(現 久喜市商工会 鷲宮支所)の松本様が企画されていると、予てより伺っています。
http://www.wasimiya.org/

第一部の、中村先生の講演の講義録は以上となります。
走り書きで、メモの間違い、時間が経ったので記憶違いがあるかもしれませんが、御容赦下さいませ。

https://twitter.com/sakurasakiprj/status/978085143280627712
さくら咲プロジェクト実行委員会様のツイート

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