本日、JRおおさか東線に、衣摺加美北駅が開業しました。
https://www.jr-odekake.net/railroad/newstation/
http://pamph.jr-odekake.net/vp3.php?ci=jrwest&pi=JR_kizurikamikitaeki1802
JR公式サイト
おおさか東線の、JR長瀬〜新加美のほぼ中間地点で、東大阪市と大阪市平野区の境に、衣摺加美北駅があります。
本日、改行で式典があると伺っておりましたので、弊宅から近いので、行ってきました。
930頃に、駅に着きました。
近所の方がまばらに来ており、撮影をして時間をつぶして居りました。
新駅で、中々立派な駅舎です。
近所のミニストップで、開業記念の記念切符を配布しておりました。
1000に高架下で、関係者のみの開業式典がありました。
その間に、近所の方がゾロゾロ集まってきて、一般公開のテープカットの時を待っておりました。
東大阪市長・大阪市長代理、JR関係者、土地を寄贈された近所の工場の社長・会長がテープカットと相成りました。
大きい駅の開業ではないので、ド派手な盛大なセレモニーではなく、近所の住人、町工場の方が集まっており、本当にアットホームな感じの開業式でした。
終わってから、駅向いのミニストップで近所の中学の吹奏楽部の演奏会がありました。
50年以上前、城東貨物線の時から、久宝寺〜新大阪を結ぶ、旅客電車が走るという計画はありました。
私が小学生のころにも聞いていた話で、蜃気楼みたいな話だと皆一笑に付していたくらいです…(・ω・)
国鉄末期・国鉄民営化の時には、頓挫した話かと思っていましたが、2000年前後に工事着工となり、2008年に久宝寺〜放出間開業。
工事車両がひっきりなしに走っていたことを思い出します。
この路線ができたことで、私は、梅田・京橋に行くのに便利になりました。
その後、衣摺の町工場の社長が、JRに駅舎の土地を寄贈(売却?)という話が近所で流れました。
それからは、工事車両をよく見かけましたね。
そして、本日、衣摺加美北駅が開業した次第です。
来年に(2019年)、放出〜新大阪が開業予定です。
東大阪の町工場は、バブル崩壊以降、倒産・閉鎖が相次ぎました。
工場を解体して、建売住宅になった場所も多いです。
ツイッターでは、「(駅の近所は)東大阪の中小企業の集まってる土地で特に何もないです!」と酷評(?)されましたが、住人としては、ものづくりの町で、人工衛星 まいど一号を作った位、製造業が盛んで、人情味に溢れ、進取の気概のある町だと思っています。
客観的に見ると、その様に感じるのかもしれないですね…(・ω・)
https://twitter.com/mikantanbouki/status/974816756156940288
(みかん探訪記殿)
大阪東部を南北に流れる鉄道で、益々人の流れが活発になり、地盤沈下している大阪の経済が発展することを願う次第です。
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