2017年1月22日(日)に、吉野の吉野山ふるさとセンター(旧吉野山小学校)にて、全国アニメ聖地巡礼サミットin吉野(通称 よしさみ)がありました。
その中で昼からの、分科会1で豊郷町 産業振興課の清水様(どんきち様)の講演「豊郷の取り組み」がありました。
それの講演録について書きます。
先ず、「豊郷に行ったことがある人」「誕生会などに参加したことがある人」「律ちゃん隊員である人」と清水様が参加者に聞くと、(当然ながら)手をあげる方が多いw
「存じている方が多いので、じゃ、はしょって行きますね」ということでした。
始めは豊郷が何処にあるかといった概要から。
「彦根の南側です。みんな知っているよねw」
2009年4月からの「けいおん!」の放送からファンが登校し始める。
目標「東の鷲宮 西の豊郷」と呼ばれたいが無理。
折角来てもらったからには楽しんで帰ってもらいたい。
公式には(制作者からは)聖地と認めてもらっていない。
何とかしようと若手が企画しました。
でも、予算がない。
そこでできたのが観光案内所の「けいおん!カフェ」
「けいおん!カフェ」ができた当時は、食券を買うのに1時間待ち。ご飯が出てくるのに1時間待ちといったほどの混雑ぶりだったようです。
2010年後頃の全盛期は年間5万人を超えるほどの登校者だったようです。
(当時は、民主党政権時で)高速道路の通行料が1000円だったというのがあったということが有ります。
公式イベントがあるわけでもなく、声優さんが来るわけではない。
自分たちがやりたいことをファンが主導でする。
キャラクターの誕生会を始めました。
1回目は2009年11月28日に平沢唯ちゃんの誕生会 参加者20名のささやかな誕生会だったようです。
それ以降はコンスタントに律ムギ・ゆいあず・澪誕生会と開催されています。
今年は、憂ちゃんの誕生会が開かれます。
非公式だからできる、同人誌即売会も開催されています。
地元商工会が主催で「けいおん!甲子園」を2011年から開催されいます。
飛び出し女子高生の飛び出し看板の作成をされていることを仰っていました。
(めたるかさんが作られています。)
これが設置されている場所は、憂ちゃんは料理が得意なので、玉屋さんの前。
和ちゃんは真面目なので役場前。といったこだわりがあります。
まとめとして、豊郷が公式に聖地として認められていないので、ファン主導でイベントや、飛び出し看板などを作り、ファンが楽しめたのかな?と仰っていました。
豊郷小学校が公式に聖地として認められていないというのが何度も出てきましたが、認められない悔しさを、ファン主導の催し・飛び出し看板で何とかしようという意気込みを感じました。
箇条書きで粗略で御座いますが、講演録を記載致します。
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