mixiユーザー(id:5501094)

2020年07月05日10:34

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2018年版旧約聖書で「エレミヤ書」を読んで



照る日曇る日第1421回

エレミヤはネブカドネザルの「バビロン捕囚」時代の預言者(紀元前7世紀末から6世紀前半)ですが、いろいろ苦労が絶えません。

なんせイスラエルとユダの両王国を応援していたはずの「万軍の王」が、両民族の腐敗と堕落に頭にきて、当時の最強の異教徒の国バビロニアに味方して同胞をテッテ的に殲滅しようとしているのですから。

そんな薄情な王に選ばれてしまったエレミヤ選手は、仕方なく仲間たちに因果を含めてネブカドネザルこそ神の声、彼に従えなぞと託宣したものですから、同胞からボカボカに浮いて袋叩きにされ、なんとまあエジプトくんだりまで拉致されてしまいます。

バビロニアの奴隷になるくらいならファラオに身を寄せて対抗しようと無い知恵を絞った仲間たちに向かって、なおもバビロン捕囚の「正しさ」を説き、愚かな同胞の大半が虐殺されたりバビロンに拉致されたなかで、我らがエレミヤ選手が血祭りに上げられなかったのはそれこそ神様のお陰でありましょう。

  「アルファロメオに乗る奴だけは許せん!」と叫んだナカノ君どうしているか 蝶人


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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年07月05日 11:34
    ユダヤ人のバビロン幽閉は一回だけでなく、 最初の幽閉は紀元前597年、その後紀元前587年、紀元前582年、紀元前577年と何度も行われたそうで、ユダヤ人は現代でも数々の迫害に逢っているのには、それなりの理由があるのでしょうね。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年07月05日 12:09
    私の修士論文は、エレミヤ書20章の文章構造を分析するものでした。神への賛美と呪いの言葉がつながっていることの不思議さをエレミヤの心理と信仰を見ながら分析する内容でした。呪いの言葉がエレミヤの人生の過酷さを証言していると考えられますね。懐かしく読ませていただきました!
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年07月05日 15:23
    > mixiユーザー 確かに。聖書ではユダヤ人が不信心だから捕囚の憂目に遭ったというような書き方、言い方になっていますが、古代から隣接国民から毛嫌いされていたのではないでしょうか。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年07月05日 15:30
    > 順ちゃんさんの修士論文がそれだったとは驚きです。「エレミヤの告白」のくだりを読んでいると、なんでまあ彼が預言者に指名されたのかと気の毒になりますが、それでも13節で「主に向かって歌い、主を賛美せよ」と呟く箇所は感動的で、バッハのカンタータが響き渡るような気がします。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年07月05日 21:16
    > mixiユーザー ユダヤ教を信じているユダヤ人を聖書が悪く言うのは当然の成り行きで不思議はありませんが、隣接の民からも嫌われていたとすれば、宗教上の問題よりユダヤ人の日常の行動に問題があったのでしょうね。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年07月05日 23:21
    でも隣接の民と不仲なのは世のならいのような気もしますがあせあせ
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年07月06日 10:09
    > mixiユーザー 旧約聖書はユダヤ教の正典だから、悪くいうのは自己処罰と自戒のためなのですが、それにしても読んでいてあんまり好きになれないのはなんだだろう。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年07月06日 10:09
    > mixiユーザー まあそうかも。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年07月06日 10:58
    > mixiユーザー 手(パー)

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