ホーム > mixiユーザー(id:5501094) > mixiユーザーの日記一覧 > マリーズ・コンデ著・菅啓次郎訳「生命の樹」を読んで

mixiユーザー(id:5501094)

2020年01月17日09:37

48 view

マリーズ・コンデ著・菅啓次郎訳「生命の樹」を読んで


照る日曇る日 第1342回

一度ジャマイカに行ったことがあるが、その強烈な光と影、物凄い貧富の差に驚き、世界にはこういう場所もあるのだといたく身にしみ、ほうほうのていで逃げ帰った。

2018年のニュー・アカデミー賞を受賞した著者による本書は、そんな激烈な場所のひとつで生を享けて命をつむいだ著者による「あるカリブの家系の物語」であるが、それこそ生命力に満ち溢れた、生まれも育ちも貧富も思想もイデオロギーも相反する老若男女の人物が次々に登場し、さながら異界曼荼羅図の中の群像のように、生き生きては死に死に、新旧世界を股にかけておどろおどろしく点滅するのに驚かされる。

「あるカリブの家系」とは言いながら、その壮大な景観と様相は、石器時代から現代までを貫く全人類史の原像と系譜と称してもよろしいのではないでしょうか。「生命の樹」とはようも名づけたもんだ。

   阿呆莫迦が選んだ阿呆莫迦議員共が次々しでかす阿呆莫迦の莫迦 蝶人


9 7

コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年01月17日 10:19
    生命の樹、あのマングローブのジャングルが浮かびました。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年01月17日 10:23
    > mixiユーザー 手(パー)
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年01月17日 22:28
    友人の娘がジャマイカ人と結婚しました。遊びに行こうと誘われていたのに実現できず残念。今は日本に住んでいます。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年01月17日 23:18
    > mixiユーザー そうなんだ。でも日本のほうがいいかも。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年01月18日 05:05
    南米ラテンアメリカ文学や中米諸国文学は、すべからくガルシア=マルケス風で、壮大稀有ハチャメチャ。プイグも、誰もかれも、時制や場所なんかどうだっていいんです。北半球北緯20度までの先進諸国とやらが支配してきた世界知的文化コードが、あっさりと破壊されるのでした。一神教のキリスト教的哲学の終焉なんでしょうな。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年01月18日 08:42
    > mixiユーザー さもありなむ。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2020年01月19日 12:45
    > mixiユーザー 指でOK さも、さも、サモア。https://00m.in/CLt4D

mixiユーザー

ログインしてコメントを投稿する

<2020年01月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031