最近のテレビ日記

令和が始まって半年超、私が最初に｢平成かよ！｣を(脳内で)使ったのは｢機械音痴で録画予約ができない｣｢平成かよ！｣という自作コントです。

●バビロン(８話)
・今回も注意書きがあったけど残虐描写はなくて一安心。原点に戻って自殺法の話だったけど、逆に前回の自殺法云々とは全く何の関係もない無意味な残虐シーンは一体何のためにやらかしたの？製作者の性癖かなんかをねじ入れたんですか？
正直な話をすると、個人的には自殺以前に｢そういう性癖を持つ人間が一人でもいる、つまり戦争などの環境次第で実行に及ぶ可能性がわずかでもある時点でもう人間はその辺の外来種やら熊やら豚コレラなんぞよりよほど有害で邪悪だから絶滅させるべき｣くらいまで思っちゃうんでやめてほしいです(腰の低い脅し)。ていうか『正解するカド』と同じ作者であの前回という時点で評価値がとんでもなく下がってるところにさらに丑三つ時に枠移動とかこれはもう何かの詐欺ですよね。前者だけなら面白くないだけで済むし後者だけなら最初から見ないんだけど途中まで見ちゃったしなぁ…最悪文句言いながら見るぞいいのか。
・お届け物です！それは郵便法に違反してませんか！？……ソルベの輪切りじゃなかっただけよかったというべきか。で、結局どっちが悪かったの？日本人的に趣味が悪いのはバロットの方かな(汗)なんだこのストーカーか女子高のいじめみたいな手口。
・｢正義っていったい何ですか？｣ってしつこいね！きみは西尾維新かね！ともあれ思考停止せずに考え続けることはよいことだ。少なくとも私は｢悪と断じたものを徹底的に叩きのめすこと｣ではないと思ってるよ。
・でもよくよく考えたらこれ前々から｢得体の知れない女・妲己(仮)｣との２本柱って構成だったのかもしれない。認識の相違から生じた判断ミスを後悔した結果私はこの作品を憎悪したというのか…？

◎グレンラガン螺巌篇
紅蓮の方は後のろしうの部下が出てきたくらいで正しく総集編って感じだったけど、こっちはニアのカミナ評やロシウ評が聞けたり最初の方はぎくしゃくしてたヒロイン同士がいつの間にか主人公そっちのけで仲良くしてる様子にほんわりしたりしてるうちに新要素や推塙が盛りだくさんで見ごたえありました！
・ニアの夢は世界を花でいっぱいにすること。なるほど！それで油断したところを攻撃するのですね！！
・十人十色だから惹かれあうのです！＜ヒトっていったい何ですか？
・プロメアCM、この枠で普通にやってるってことは作者さんが同じとかなんだ、よかった。
・絶対人気が出ないとこなんだろうけど、私はろしうフォントパートにおける英雄の行きつく果てのマジレス展開好きよ。ドクターストーンじゃきっとここまで描けないだろう。
盛り上がらないところなのはわかるけど、だからってここボロクソにけなす人って｢料理男子でござい｣とドヤっておいて後片付けは全部奥さんに押し付けてそう。そんで、油ギトギトの皿を重ねて放置してそう。
・やっぱりダムナティオさんやで…
・ちょくちょく描かれる若き日のロージェノムっぽいもの。彼は力を手に入れた代わりに何か大切なものを失ってしまったと思うんだ。
・｢BODY｣
・けものはいてものけものはいません。
・ロージェノムさんどんだけ肉体の縛りが重かったんだよ！
・カミナ＝尻派、キタン＝胸派。
・｢もしAIが人間の仕事を全部して世話をしてくれるようになったら、人命最優先であらゆる事故や感染症から守るため人は一生を生命維持装置の中で送るようになって、完全な栄養を点滴から摂取するようになるので消化器や、使わない手足も急速に退化。脳が装置に接続されVR世界で生きる。最初のうちはマトリックスのような現実世界を模したMMOだったが、人はほかの人間より脳波を読み取って最適の行動をするAIとばかりコミュニケーションを取るようになり、ほどなくネットワーク機能は廃止されそれぞれ自分とAIだけのバーチャル世界を生きるようになる。やがて舞台も現実から異世界に移り、絶対的な力と権力を持って魅力的な異性からチヤホヤされる人生からやがてベッドシーンだけがひたすら続く人生に、最終的に一生を麻薬と共に生きることになり、数世代後にはあらゆる機能の急速に退化した肉塊が地球上のあらゆる資源を吸い上げながら生命維持装置につながれる世界が訪れる｣
…なんて妄想ならよくやってるよ！そんなわけで反螺旋族とメトロン星人は当分襲ってこないから安心するといい。
(『クロノトリガー』でラヴォス倒したら後からこんな装置が出てくるってオチもいいと思うんだ。上記文明は｢資源がなくなったら次の星に行く｣というプログラミングもされてて、ラヴォスはその実行と危険分子の排除のためのシステムだったとか)
まあ、宇宙の危機がグレンラガンルートかまどマギルートかはダークマターの量で分岐するそうです(雑)！
・猫も杓子も巨大ロボット。ご覧ください、これがバーゲンセールというやつでございます。
エンキドウなのにギルガメッシュチェンジしたみたいな姿になったー！！
・すまん、で、具体的に何が覚悟なのかはよくわかんなかった
ラスボスは数千年単位の人生と絶望の結果をたかだか二十歳前後の若造に説教されたんだから｢ではご自慢の気合と根性でこの私を納得させる具体的な克服方法を今この場で教えていただけますか？｣(ｂｙ61話の桐須先生)くらい言い返したって罰は当たらないんじゃないかと思ったが、ひょっとしたら自分の絶望を否定してもらいたかったのかもな。あと、いい加減疲れたからもう次の人に引き継ぎたいと思ってたとか。
・Q｢進化しすぎると宇宙が滅亡するんですがどうしたらいいですか｣
A｢もっと進化すればよい｣
ブリーチ脳(2007年２月16日の日記参照)か！！押して駄目ならもっと押せ。要するに｢二日酔いには向かい酒｣みたいなことを言ってるんだと思いました。
まあ、ろしうフォントパートを経た上で｢人間はそこまで愚かじゃない｣と言い切れるのは彼の美点ではあるのだけど、結局一連の衆愚事件はたまたまタイミング良くわかりやすい人類の敵が現れたから目がそれただけで本質的には何も解決してないからなあ。
きついこと言うと、数千年単位以下同文に対して｢それはお前の限界だ｣とは火の鳥未来編でナメクジが言ってた｢そいつらはバカだったのです、まあ見ていてください｣ってセリフとどの程度の違いがあるのかと。
・あああと例の放送コード大丈夫だったのかカットについても触れさせていただくと、リューナイトのカッツェ外伝でも思ったんだけどこういう描き方はヒトというより牛のそれを連想させて逆に萎えるのでどうかと思いました。それとも、だから地上波放送ができたのか。
・舐めるなよ、あれは私が選んだ男だ。でも愛してるは言わせて。
・｢死人を生き返らせると次世代の邪魔になる｣
あやまれ！息子に家督を譲って死んだのに需要と供給の関係であとからやっぱり引っ張り出されて結局息子がお払い箱になった悟空さにあやまれー！！
・しもんのカットによって顔が違うっぷりがもういっそ開き直ってるのは昔のアニメへのリスペクトなのかも。

◎大晦日フェイト
・シンジって一部パーツが無惨に似てるよね！
・誰かの味方をするということは味方をしないということ。お前さんも愛は差別だとか言い出すですか！？
・士郎お前いろんな人からおぼれろって言われるな。悪魔の実でも食べた？
・ああー文豪ストレイドッグスかな…ってちょっと待てなんでホームズの方なんだ！小次郎と同じ枠？
・地元で愛されまくるアーサー王。……なんか、すまん。
・私の伝説は12世紀に始まったんじゃなかったのかー！！
・ベルビエール声変わりした？
・私の知ってるランスロットと違う。もっと陰気臭い顔(誉め言葉)してなかったっけか。

●ゴールデンカムイ(14話)
この偶像は後々こいと少尉にでもあてがってやるといい。