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2015年05月15日00:00

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◆ニュースの感想:たまには電波なショートショートを書いたっていいじゃない

■「ごみ屋敷」、歩道ふさぐ 小学校は通学路変更 名古屋
(朝日新聞デジタル - 05月14日 20:25)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3416774

(※これは「何かの熱に浮かされて書いたはいいが書き終えたと同時に正気に戻って2度と読み返さない電波日記」シリーズなのでコメントはお控えください)
そりゃあ近所にいたらいやだというのは前提なんだけど、でも幼少の頃から大事なものを何度も何度も勝手に捨てられてはサバイバーズ・ギルト的なものにさいなまれたり、20年前に捨てたもののことを考えると未だに心が痛むわで、今では「もう自分の命が1番いらないわ」まで悟っちゃった人間としては、あんまり頭ごなしにどうこうは言えないつらい立場なのです。
いろいろ考えるわけですよ。人間以外にとっては地球そのものがゴミ屋敷なんじゃないかとか、ゴミ屋敷から片付けられたゴミはその後どこに行くんだろうか、どこかの美しい海を埋め立てた埋立地かもしれない、それなら「まともな人間」と彼らとの違いはなんだ?とか、そういうしょうもないことを。


●その1・「美しい街」
ある島に、町がありました。町人はみんなきれい好きでしたので、目の届くところにゴミがあるのは耐えられません。そこで、彼らはゴミを目のつかない町の外に捨てることにしました。そのうちゴミが増えてきましたので、町の周りに壁をつくりました。こうすれば町の中にいればゴミを見なくてもすむし、においや虫からも自分たちを守れるのです。

町が大きくなるにつれ、住人たちの間に貧富の差、身分の差というものが現れてきました。人が増えて街が狭くなったので、貧しい人間、卑しい人間を壁の外に追いやることにしました。これで市民は洗練された清潔な生活を続けることができます。
また、街の外にゴミがたまったことによって水が汚れてきたので、市民は遠くの国からきれいな水を買ってくることにしました。これで市民は清潔で安全な生活を送ることができました。

ある日、街の貴族に変わり者の男が現れました。彼は「人間は『自分がゴミを出している』という現実から目をそらすべきではない」という意味不明の持論を展開し、ゴミを捨てようとせず自分の屋敷に溜め込み始めました。

せっかく自分たちの守ってきた清潔な街を汚された市民はたいへんな迷惑です。彼らは何度もゴミを壁の外に捨てるように説得しましたが、男は相変わらず例の持論を繰り返すばかりで話になりません。そこで市長は彼を屋敷ごと壁の外に追い出すことに決めました。

こうして市民は再び清潔な生活を取り戻し、男も思う存分大好きなゴミの中で暮らすことができるようになりました。めでたしめでたし。


●その2・「人生相談」
私の息子のことについてです。息子はコレクションをしているのですが、これが増える一方で、自分の部屋はおろか廊下や台所までそれに占拠されています。そろそろ捨てたらどうかと申しましたら、これは1つとして同じもののないかけがえのないものなのだから捨てるなどとんでもない、これからもっともっと増やすつもりだ、最近集めるペースが落ちているからもっとがんばらないと、などと言われます。
また、コレクションのメンテナンスのために、家のものを次から次へと売っては金にしているようです。自分の稼ぎでは足りず、我が家が長い時間をかけて少しずつためてきた貯金をどんどん取り崩し、まだ何か売れるものはないかといつも倉庫をあちこちひっくり返しています。
そんなコレクションを大事にしているのかというと私の目からははなはだ疑問で、部屋の外で雨ざらしになっていたコレクションを、これは要らないものだろうと思って捨てたところ、烈火のように嘆き悲しみ、怒り、この埋め合わせをするためにもっともっと集めるなどと言い出す始末。それでいて、この間うず高く積み上げられたコレクションが他のコレクションの上に落ちて壊してしまった時は、それをあっさり捨てたりもしています。
このままでは台所どころか、風呂も、トイレも、他の家族の部屋も、果ては家の外まで、息子のコレクションで埋め尽くされることでしょう。最近ついにその数70億に達したと言っていました。彼のコレクションはどこまで膨れ上がっていくのでしょう。


・・・まあ、なんていうか、リサイクル率がもっと上がると嬉しいね(収集つかなくなって投げた!)!
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