有楽町線の新しい車両は、連結部分がガラス戸になっていました。日本の地下鉄は、清潔で正確で素晴らしいと思います。ベタベタある広告さえなければ言うことなしなのだけど。NY、パリ、ロンドンの地下鉄、構内やプラットホームは広告だらけでしたが車両の中に
バーナード・リーチは明治42年にイギリスから初来日、日本の陶芸に魅せられて第七代尾形乾山の名を免許されるまでになった陶芸家。そのリーチの生涯を、日本人の陶工父子の視点から描いたアート小説。1954年、大分の小鹿田を訪れた陶芸家バーナード・リーチと
先日観た映画「ガラスの城の約束」の原作を読んでみました。「ニューヨーク・マガジン」の人気コラムニストのジャネット・ウォールズが衝撃的な自身の半生を赤裸々に綴り、全米ベストセラーとなった作品。2006年、アメリカ図書館協会アレックス賞を受賞。365
繊細なトランスジェンダーの少女の内面を描いた「ガール」と実に対照的な作品を観ました。メタボのさえない中年男達が、起死回生をかけてシンクロナイズド・スイミングに挑む話。鬱病で仕事をやめ、2年間引きこもりのベルトラン。4回も会社を潰し、またも倒産
15歳の少女ララの夢はバレリーナになること。難関のバレエ学校への入学を果たし、血のにじむような努力をするが、トランスジェンダーである彼女にとって、それは平坦な道ではなかった。清楚な美少女のララが、長いブロンドの髪を後ろに結ってレオタードを着る
バナナワニ園という名前の通り、ここにはバナナなどの熱帯植物もふんだんにありました。豊富な温泉熱を利用して、約5千種類の熱帯植物を栽培しているのですって。こちらは、巨大な睡蓮の部屋。色とりどりの熱帯性睡蓮が60種類。こんな色が自然の造形物だなん
午後、熱川バナナワニ園へ。息子たちが幼い頃連れて行って以来、何年ぶりだったでしょう?1958年開園というこの施設、温泉の熱を利用してワニの飼育や熱帯植物の栽培を行っているのだそうです。飼育しているワニの種類では世界一で、16種約140頭が飼育されて
朝食後、山奥の温泉を出て車を走らせていると「河津町」という表示がナビに出て来ました。うん?この春来た、河津桜の?川沿いに車を走らせると、見たことがあるような土手が対岸に見えます。桜の新緑に覆われた、長く続く土手。そうだ、あの河津桜の土手だ!
梅雨のさなかの曇り空の中、伊豆に行って来ました。7月中旬では、もうとっくに薔薇の見頃は終わっているだろうと思いながらアカオローズ&ハーブガーデンに寄ってみると このところの冷夏のせいか、色とりどりの薔薇がまだ咲き乱れていました。薔薇、ダリア
半月ほど前に、寝る際にあれほど嫌がっていたハウスにタロウが自分から行くという珍事が続いていたのですが、1週間ほどそれが続いて週末、夫がベッドに引きずり込んだら元の木阿弥。従来通り、「ハウス!」というとガウガウ怒るようになりました。あのしおら
世紀末ヨーロッパで一世を風靡した異端の作家オスカー・ワイルド、彼の戯曲「サロメ」に悪魔的挿画を描いた夭折の天才画家オーブリー・ビアズリー、姉で女優のメイベル・ビアズリー、そしてワイルドの恋人のアルフレッド・ダグラス卿、実在の4人の、史実にフ
脱獄映画の金字塔、73年版の「パピヨン」を私はリバイバルで若い時に観ている筈なのに詳細はすっかり忘れているという情けなさ。独房でゴキブリを食べていたシーンなどを断片的に覚えているという状態で今回の45年ぶりのリメイク版を鑑賞。1930年代、胸に蝶の
昨日、映画を観た後、久しぶりに日比谷公園を散歩すると洗面器ほどの大きさのタイサンボクの花が、ポッカリと咲いていました。辺り一帯に甘い香りが漂っています。アガパンサス、薔薇、アジサイなども色とりどりに咲いていました。そういえば、豪華に咲いた紫