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2019年11月08日08:51

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「イエスタディ」

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「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督と「ラブ・アクチュアリー」の脚本家リチャード・カーティスがタッグを組んだというだけで、映画フアンとしては期待してしまいます。
売れないシンガー・ソングライターのジャック(ヒメーシュ・パテル)は交通事故に遭い、
目を覚ますと世の中にはビートルズが存在しないことになっていた。
ジャックが「イエスタディ」を弾き語ると、周りは感動して言葉をなくす。
彼はビートルズの曲を次々に再現し、世界的スターとなっていくが、
人の褌で相撲を取っていること、最愛の幼なじみエリーに去られてしまうことに苦悩し…

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よくこんなおバカなことを考えつくものだというのが、最初の感想。
世の中から消えたものは、ビートルズだけではなかった。
ペプシはあるが、コークはない。
ストーンズはいるが、オアシスはいない。
一体どういう取捨選択基準なんだかw

軽いB級映画ですが、全編、ビートルズ愛に溢れています。
ジャックを発掘する人気シンガーとして、本人役で出ているエド・シーランも
いい味出しています。
最後をどう落とすのかと楽しみにしていましたが
まあ、あんなものでしょう。

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私はビートルズの大フアンであるという自覚はないのですが
何しろ子どもの頃からどの曲も聞き馴染んでいる。
リバプールの彼らの故郷の町にも、ロンドンのアビーロードにも
NYのセントラルパークのストロベリーフィールズ・メモリーにも行っている。
近年のポール・マッカートニーの東京公演には3回行っている。
そして、今回ジャックのソロで改めて聴くビートルズの楽曲、
どれも本当に名曲揃いであることに感動してしまう。
ビートルズの世界に酔いしれることができる、楽しい音楽ファンタジーです。

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(2016年アビーロードで)

公式HP https://yesterdaymovie.jp/
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