クラッシックカーのお祭りが行われた天王州では、期間限定のシャネルの展覧会が
開催されていました。
開幕前に3万人の予約が入ったというこの展覧会、どんなものだろうと興味があったのですが
HPを覗いてみても非常に分かりにくいのです。
”いつの時代もメゾンのエスプリを体現し、コレクションごとに刷新されるオートクチュール、1921年に誕生した伝説的なフレグランス「シャネル N°5」、そして1932年にマドモアゼル シャネルがデザインした「BIJOUX DE DIAMANTS」の復刻版をはじめとする唯一無二のハイジュエリーから成る、シャネルの3つのクリエイティブな世界に迫る冒険の旅へと誘います”という説明(HPから)。
いや、もっと分かりやすく書くことはできないのかしらん?
シャネルのイメージを神秘化するために、わざと分かりにくく書いているのかと穿ってしまう。
何はともあれ、行って来ました。
こちら無料ですが、事前にネット予約が必要です。
館内に入ると、案内のアプリをスマホにダウンロードしろと迫られます。
シャネルに関する音声案内や、館内を撮影するときの特別なフレームなどが
用意されているらしい。
しかしこちとら、スマホの画面を見ても小さな文字でよく見えない。
普段、美術館に行っても音声案内に頼らず、直感で観るのが好きなのに。
という訳で、結局私はそのアプリ、DLしただけでろくに使いませんでした。
そして館内には強烈なシャネルNo.5の香りが。
あまりにも有名なこの香水、少女の頃憧れていましたが
長じて実際に手に入れて、がっかりしました。
キツく、下品にすら感じられる、押し付けがましい香り。
あくまで個人的な感想であって、世界的に有名な香りであることは事実なのですが。
しかし私の周りの香水好きな友人の中でも、これはあまり評判がよくないようなのです。
No.19 は上品で優しい香りで好きなのですが…
といった多少の不満もありましたが、館内に展示されたシャネルグッズの数々は、絢爛豪華の一言。
帰りには、大判ポーチのお土産も。
無料でこれだけのことをしてくれる、トップブランドの実力に感服するのみです。
シャネル展
https://mademoiselleprive.chanel.jp/
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