バナナワニ園という名前の通り、ここにはバナナなどの熱帯植物もふんだんにありました。
豊富な温泉熱を利用して、約5千種類の熱帯植物を栽培しているのですって。
こちらは、巨大な睡蓮の部屋。
色とりどりの熱帯性睡蓮が60種類。
こんな色が自然の造形物だなんて。
そしてこちらは直系2mのオオオニバス。
スイレン科の中で最も巨大なオオオニバスは、ブラジル、アマゾン流域や
パラグアイ、アルゼンチンに自生する巨大水生植物です。
オオオニバスは2日にわたり、夜に開花するのだそうです。
1日目の花は白く、香りがあり、2日目はピンクで香りは殆どない。
1日目の夜、強い香りに多くの虫たちが集まって中に潜り込むと、朝、花は閉じてしまう。
虫たちは閉じ込められ、2日目の夜、花粉まみれでようやく解放されると、
今度はまた、香りの強い1日目の花のもとに飛んで行く。
こうして異なる花同士の受粉をさせるのですって。
私が見たのは、お役目が終わった後の、2日目の昼の花であったのですね。
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