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2020年06月01日09:09

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塩パン

自粛で塩パン
 長期の入院から退院したはいいが、世の中は、隔世のごときの変わりよう、早速パソコンを開いてユーチューブを見たら、家庭で作れるパンやお菓子の紹介の動画が人気、家でパンやお菓子を作りまくっている模様。だが、家庭で作るお菓子は、量が多くなり、気になるのが、砂糖の摂取量の多さ。これでは、体に良くないと思い、砂糖抜きのパンやお菓子を提案したい。ヨーロッパでは、食事として食べるパンには、砂糖を入れないのが原則だそうで、フランスで、日本のご飯に当たるバゲットは、小麦と塩のパンで、砂糖は入らない。日本でパンは、お菓子という認識が多いのは、砂糖が入っていて、パンが甘いからではないかと思う。クッキーも同じで、パンや、お菓子から思い切って砂糖を抜くか、減らしてみよう。ピザ生地も食事として摂るので、生地には、砂糖は、入っていない。小麦とイーストと塩で作る。クッキーもお菓子だが、砂糖を抜くと食事になる。手作りカステラから、砂糖を抜くのは、難しいが、減らすことはできそうだ。特にお勧めなのが、パンだ。砂糖を入れないパンは、噛んでいるうちに、小麦の自然な甘みが口に広がり美味しい。砂糖一辺倒の甘みだったのが解放され、甘みの世界が広がっていく。砂糖がいかに味を単調にしていたことかと気づくだろう。塩に凝るのもいいかもしれない、岩塩、海塩、等、いろんな塩が手に入る。塩パンのメリットは、ご飯の代わりになることだ。甘くないのでいろんな料理に合う。
 硬めのパンは、準強力粉を使う。パンは、強力粉を使うものだと思っている人も多いかと思うが、強力粉でパンを焼くと、皮の薄い柔らかなパンになる。菓子パンや食パンだ。バゲットのような皮の硬いパンを焼く時には、準強力粉を使う、皮が厚く硬くなり、噛み応えのあるパンが焼ける。ミックスすると、中間の硬さになる。お菓子としてのパンだけではなく、食事にもなるパンを焼いてみよう。
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