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2019年02月22日09:29

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DIRT RALLY DIRT RALLY 2の評価が

DIRT RALLY DIRT RALLY 2の評判がかなりいいらしい
 先行プレイされていたDIRT RALLY 2の評価が出てきている。それが、なかなかいいようだ。DIRT RALLYのレースシステムにDIRT 4の構成を組み合わせた感じになる模様。DIRT RALLY 2では、ターマック(舗装路)のコースが多く用意されているようなので、RWDの車でも十分楽しめそうだ。ヨーロッパにはRWD好きが多いようで、需要があるのだろう。ただ、DIRT 4にあったような初心者用のドライビングスクールは無いので、ラリードライブの基礎は、DIRT 4で学ぶ方がいいかも。DIRT 4をやってからのDIRT RALLY 2とゲームの流れを踏襲した方が、楽にプレイできるように思う。DIRT RALLY 2では、難易度を自分に合わせることはできない模様。補助機能で、それを補うと言われるが、それは逆で、補助機能を付けた方が、ラリーではドライビングが難しくなる。TCS(トラクションコントロールシステム)が典型で、FFや4WDには、TCSは、いらないし、ONにした方が操作しづらい。横滑り補助装置も同じで、ONにすると挙動が乱れる。自分の操作とは関係なく右や左に車が勝手に滑っていくので、何が起こっているのか分からなくなるのだ。補助機能を付けるとしたら、ABSぐらいだ。それも、5段階の内の2か3ぐらいで十分だと思う。ABSの数値を小さくした方が良く止まる路面もある。補助機能を付けたら、せっかくのドリフトが、し難くなるので、ドリフトを楽しめなくなる。リアが滑るから走り難いのではなく、リアを滑らせて走るのもラリーの楽しみ方だ。リアとフロントを同時に滑らせて走るといい感じだ。補助機能を付けてしまうと、このラリー独特のドリフトテクニックの習得が遅れてしまうのだ。スピンしまくれば、自然にカウンターを入れるようになるし、同時にアクセルを踏むようになる。考えてそうするというよりは、本能で操作するという感じだ。ハンドブレーキターンとアクセルワークのシンクロ率も上がって、自分のイメージに沿った動きを車がしてくれるようになっていく。このドライビングスキルを身に付けるには、DIRT系は、もってこいだ。慎重に事故を起こさないようにSSを走るタイプは、セバスチャン・ローブタイプで、グリップ系のスペシャリストになるだろうし、多少荒い操作のプレイヤーは、ドリフト系のスペシャリストになるだろう。両方できた方が対応力は高くなるが、その内、両方できるようになっていく。成長後の姿やタイプが違うだけで、どんなやり方をしても、上達はしていくが、補助機能は、その上達を阻害してしまうのだ。ラリーは、慣れない初期の段階が、かなりしんどい。無意識にカウンターを入れられる、つまり、体が車の挙動に自動的に反応して操作するようになるまでが大変だ。カウンターを入れられるようになったとしても、お釣りをもらって、あらぬ方向に車がすっ飛んでいく。タコ踊りを踊れるようになれば上等だと思う。この初期の段階を抜けられるかどうかだ。下手こいても、やり続けていれば、誰でも出来るようになるので、とにかくやり続けて欲しい。ただ、DIRT RALLYやDIRT RALLY 2は、さらに、エンジン特性も考慮に入れた操作が必要になってくるので、同じように操作しても、車の挙動が変化する。そのため、自分の車だと決めたら、その車を使い続けた方が良いと思う。車を乗り換えれば、挙動も変化するようになっているので、いろんな車を乗りこなすのは、もっと先でもいいだろう。ということで、どの車を選ぶかが重要だが、好きな車が一番だ。要は使いこなせればいいわけだ。
車選びのコツ
◯車重
 ラリーカーは、1000キロオーバーかアンダーかで挙動が大きく変わる。1トンが目安だ。現代のラリーカーは、意図的に重く作られている。軽いと危険だからだ。軽い車は、キビキビ動き速いのだが、凸凹に弱い。ちょっとしたクレストでも飛ばされる。ぴょんぴょん良く跳ねるのだ。フィンランドではジャンプで飛び過ぎて事故の可能性が高くなる。重い車は、挙動が鈍重だが、どっしりしていて安定感があり、凸凹に強い。ジャンプも飛び過ぎず事故の可能性は低くなる。どちらを選ぶかは好みだ。軽い車の操作のコツは、轍の上を走らせるコントロールだ。とにかく凸凹に弱いので、ラインから外れると事故の可能性が高くなる。重い車は多少ラインを外しても、そのまま走らせられる可能性が高い。1トンぐらいの車が、速さと操作性安定性のバランスが良いように思う。1300キロを超えると、やはり重い。軽い車を選択したら、コントロール重視。重い車を選択したら、多少荒っぽく操作する。重い車の場合、慎重に操作する必要はあまりない。慎重派は、車重が軽い車に向いていて、軽量のメリットのスピードアップを図った方が良いと思う。重い車を慎重に走らせるとタイムが出ないのだ。
◯エンジン特性
 挙動は申し分ないのだが、エンジンに問題がある車がある。それぞれのエンジンには、最もパワーの出る回転域があって、その回転域でエンジンを回していると速いのだが、パワーバンドを外すとスッカスカになったり、低速だと酷い時はエンストしたりする場合もある。SSでは、燃費は考える必要はないので、トルクバンドよりもパワーバンド重視の走りになる。ただ、古い時代のエンジン(古い車)の場合、加速や低速でのトルク抜けもあるので要注意だ。そういうエンジンでは、回転を上げてやると良く走るようになる。厄介なのが、アクセルを完全に抜いてしまうと、エンジンがスッカスカになってしまう現象だ。そんな時は、アクセルに軽く足を乗せている状態、パーシャルのように、常にエンジンを回している状態を保つ操作が必要になる。パッドで言うと、指をアクセルボタンから離さない感じだ。もちろんブレーキは踏んだ状態。ヘアピンでは、その状態から、ブレーキボタンから素早くハンドブレーキボタンに指を移動させ、アクセルボタンを少し押し、エンジン回転を上げてやる。ツーベダルの車の操作だ。ハンドブレーキを引きながら、アクセルを踏むので、不思議な操作になる。クラッチがある場合は、クラッチを切った状態で、エンジン回転を少し上げる。ヒールアンドトゥだ。アクセル、ブレーキ、ステアリングを同時に操作している上に、クラッチ操作も加えるとしたら、かなり大変になる。シフトダウンはブレーキングの時に行う。パッドの場合は、クラッチ操作は必要ないように設定した方がいいと思う。ハンコンでも難しいので、パッドだと、もう、大変。この低速でのパワー抜けは、一昔前のレース仕様のエンジンで話題になっていた。回転型のエンジンの開発途上で起こった現象でもあったのだろう。高回転から、超高回転型のエンジンが開発されていくのだが、その過程で低回転時のトルクが犠牲になっていた。これは、今でもヒルクライム用のエンジンでは、起こっている現象だ。エンジンをブン回さないとパワーが出ないという話を、聞いたことがあるだろうと思う。パワーバンドの狭いエンジンは、高速安定走行には向くが、ヘアピンなどで、一度回転を落としてしまうと加速に手間取ってしまうのだ。そのため、ヘアピンでさえエンジンを回すわけだ。そのためにクラッチが必要になる。クラッチを切って、エンジン回転を上げたままにしてヘアピンなどを抜けるのだが、ノークラッチでも、やりようによっては十分対応できる。ハンコンで、クラッチを切ってブレーキを踏みつつアクセルを踏み、つまりヒールアンドトゥをやりながらシフトチェンジを楽しむのが通の楽しみ方なのだろう。これと同じことを、パッドで、しかも、ツーペダルでしようというわけだ。やる方法は、いろいろあるので、試してみると良いと思う。車種によっても微妙に操作やタイミングが変わるので、自分に合った車を探すのに手間取る。ただ、基礎的なパーシャルスロットルが出来ないと難しいかも。ゆっくりアクセルを踏む、アクセルに足を乗せる程度の強さ、指なら、スロットルボタンに指をかけている状態で車をゆっくり動かすコントロールだ。アクセルをゆっくり踏む、というテクニックは、いろんな応用が出来るので、必須のスキルだと思う。ラリークロスでこれが出来ないと、とてもじゃないが勝てない。ラリークロスのコースは、滑りやすいので、急にアクセルを開けると、どんどんアウトに流れていき、インが空いて、そこに敵車が突っ込んでくる。シム系のゲームでは、基本中の基本のドラテクだ。それが、アクセルをゆっくり踏む。簡単なようで奥が深いドラテクになる。このちょっと古いエンジン独特の特性に、今の若いプレイヤーは苦戦しているようで、モダンラリーカーなら、低速でも、そこそこトルクがあるので、問題ないだろうと思う。













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