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2021年06月04日14:28

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なぜか韓国の小学校教科書に徴用工だと誤って紹介された、いわくつきの写真

下記は、6月4日付の産経抄です。

                 記

東京・上野公園の「西郷隆盛像」は、西郷の死から21年後の明治31年に建てられた。作者の高村光雲は、苦労したはずだ。なにしろ西郷は写真を1枚も残さなかった。

▼イタリア人画家による肖像画があったが、この画家も生前の西郷に会っていない。「うちの夫はこげな人じゃございもはん」。案の定、除幕式で西郷の妻はこう叫んだという。

▼韓国中部・大田(テジョン)市の市庁舎前の公園に2019年、あばら骨が浮き出るほどやせこけた男性の像が建てられた。日本の統治下にあった戦時中、日本企業で働いた朝鮮半島出身の労働者、いわゆる徴用工を模した像である。作者のキム・ウンソン、キム・ソギョン夫妻は、数々の慰安婦像を造ってきた彫刻家としても知られる。「あいちトリエンナーレ」に慰安婦像を出展したときの騒動も記憶に新しい。

▼彫刻家夫妻は、像には特定のモデルはいない、としてきたが、元大田市議が「日本人がモデルだ」と言い出した。確かに、北海道の旭川新聞が大正15年9月の紙面に掲載した、写真の中の日本人労働者にそっくりである。なぜか韓国の小学校教科書に徴用工だと誤って紹介された、いわくつきの写真でもあった。

▼夫妻は元市議に名誉を毀損(きそん)されたとして、損害賠償訴訟を起こしていた。裁判所は先月末、元市議の主張に「真実相当性」を認め、夫妻の請求を棄却した。4月には、ソウル中央地裁が、元慰安婦らの日本政府に対する賠償請求を却下している。まともな判決が続いてほっとした。

▼ただ韓国の司法が正常化しつつあるとみるのは早計だ。そもそも大田市の徴用工像は、ソウルの日本大使館前の慰安婦像と同様、違法に設置されている。反日なら法もへったくれもない国柄はいつまで続くのか。
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