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2020年07月04日17:17

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米空母2隻が南シナ海演習 中国牽制、異例の同時実施

 下記は、2020.7.4 付の 産経ニュース の記事です。

                記

 【ワシントン=黒瀬悦成】米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を拠点とする原子力空母ロナルド・レーガンの報道官は4日、産経新聞に対し、同空母と原子力空母ニミッツの2隻が同日、軍事演習を行うため南シナ海に入ったことを明らかにした。南シナ海では中国軍が1〜5日にパラセル(中国名・西沙)諸島周辺で軍事演習を行っており、米中両軍が付近で同時期に演習を実施する異例の事態となった。

 米海軍によると、レーガンとニミッツを軸とする空母打撃群は6月末からフィリピン海で艦載機の発着艦訓練などを行った後、南シナ海に移動した。引き続き艦載機の運用訓練を行うとみられている。

 米空母2隻が南シナ海で同時に演習を行うのは2014年以来とされる。

 中国は南シナ海の領有権を主張し、スプラトリー(南沙)諸島の岩礁に人工島を造成するなどして軍事拠点化を急速に進め、米海軍などの作戦行動を阻害する態勢を固めつつある。

 米空母2隻による大規模演習は、米国が「自由で開かれたインド太平洋地域」という理念の下、南シナ海での航行の自由を死守する立場を同盟・友邦諸国に明示する狙いがある。

 https://www.sankei.com/world/news/200704/wor2007040008-n1.html
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