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2015年09月26日21:13

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坊主憎けりゃ… 

 下記は、2015.9.26 付の【産経抄】です。これら左翼の連中は、口先だけの人権や民主主義なのですね。自分たちが絶対正しいと思うと、相手の人権どころか人命までも無視しますからね。是迄の共産主義国家を見ると、其のことが良く解ります。彼らの言動に依って、証明されたと思います。
                    記

 坊主(ぼうず)憎けりゃ袈裟(けさ)まで憎いではあるまいが、安全保障関連法の成立に前後して異なものを見た。それまで「民意」を錦の御旗(みはた)と掲げて連呼し、デモを礼賛してきた一部の新聞が、安倍政権を支持した有権者に矛先を向けていたのである。

 ▼「この有権者たちは、政治を自分のこととして考えたことがあるのだろうか。猛烈に腹が立つ」。毎日新聞19日付夕刊では、作家の高村薫さんがこう激高していた。真摯(しんし)に政治に思いをはせ、平和を願うからこそ安倍政権を支持してきた有権者は当惑するしかない。

 ▼かたや、朝日新聞20日付朝刊の1面コラムは疑問を投げかける。「有権者に問いたい。(昨年12月の衆院選は)熟慮の末の投票・棄権だったのだろうか」。まるで、熟慮していれば安倍政権側には投票しないと言わんばかりである。

 ▼平成24年の衆院選、25年の参院選、26年の衆院選と3回の国政選挙の投票行動で示されてきた民意は、彼らにとっては叱責の対象か何かの間違いにすぎず、尊重すべきものではないらしい。とどのつまり、自分たちと立場が異なる民意は認めるつもりがないのか。

 ▼プラトンの著作『ゴルギアス』の中でソクラテスは、「民衆に呼びかける仕事をしている人たち」は当の民衆を、悪いことをする者としてとがめ立てすることは許されないと戒めている。それは己の無能を証明し、自分自身をも非難することになるのだからと。

 ▼プラトンが生きた約2400年前も現在も、人は同じような問題に悩み喜び、似たような愚行を繰り返す。25日で事実上、閉会した通常国会では、55年前の日米安全保障条約改定時とそっくりな徴兵制実現論や違憲論が堂々巡りしていた。民意も現実も、見ようとしない人には見えない。

 http://www.sankei.com/column/news/150926/clm1509260004-n1.html
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