mixiユーザー(id:545566)

2022年06月23日12:42

258 view

1609年己酉の乱と1879年琉球処分の「不戦のツケ」を、1945年に一括払い。

琉球人自体が誤解しているが、琉球が「武器無き平和の島」だったことなんて、一度もない。琉球王朝は普通に武装していた。「首里親軍」という自衛隊(笑)を保有していた。

1609年己酉の乱。我が祖国は、抵抗はしたけど、全面戦争を避けて、島津に降伏した。
1879年琉球処分。我が祖国は、軍事的抵抗ゼロで、明治政府に解体された。「亡国」である。

「戦争しなくて良かった」と思ったのだろうが、「戦わなかった」2つのツケはどんどん溜まっていった。ついに1945年、「一括払い」することになった。

もちろん、1945年に独立国だったとしても、日本とアメリカの戦争に巻き込まれていただろう。局外中立を守っても、被害が無かったとは思えない。
しかし、独立国なら「中立で行く」「アメリカに付く」「日本に付く」「徹底抗戦する」「降伏する」を、自分たちの意思で選択できた。

沖縄戦の悲劇は、死者の量より、「生きるも、死ぬも、自分たちで、何一つ決定できなかった」という余所者感である。

私が言うのも変だが、琉球人は気のイイ蛮人だが、知能は本当に良くない。
スポーツや芸能でヤマトで通用する人材は生み出したが、ヤマトで通用する学者・科学者・政治指導者はほとんど出てこなかった。
残念ながら、これからも出て来る未来は見えない。

これからも我が祖国は「生きるも、死ぬも、自分たちで、何一つ決定できない」未来を生きていくのだろう。
幸か、不幸か、良いも、悪いも、われわれ琉球人は、アイルランド人にもキューバ人にもウクライナ人にもなれない。自嘲しかない。

自分の意思で琉球人に生まれたわけでもないのに、しんどい話である。


■沖縄戦の全犠牲者の名前読み上げ終わる 1500人で250時間かけ
(朝日新聞デジタル - 06月23日 11:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7006783

10 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年06月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930