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2021年10月18日20:38

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今回の総選挙は前回の反動。自民↓立憲↑維新↑は確実。焦点は立共一本化の勝敗。

何時の選挙も同じで、一番大きな要素は、前回の反動。
前回勝ち過ぎだと、今回は厳しくなる。前回大負けだと、今回は挽回。

この「行って来い」に比べると、コロナも景気も影響はやや小さい。
前回安倍自民は勝ち過ぎで、民進崩壊解党、維新不振だったから、今回はその反動。

もしも政党支持率通りならば、立憲が80議席も取ってるわけがない(笑)。

自民の支持率は高い。立憲の支持率は低い。
しかし、アンチ自民もまた巨大だ。このアンチ自民は「無党派」にカウントされる。
この無党派=アンチ自民が、選挙の時だけ、野党第1党に乗っかる。
だから、支持率が低くても、立憲は最低80議席はゲットする。
今回100は越えるにしても、120−130くらい取れるか?

自民は、減るのは確実でも、総裁選効果&コロナ減少で、過半数割れはまずないだろう。

注目点は、立憲共産の候補一本化効果である。
効果が相当あるのは間違いない。

皆さんは、「立憲の共産化」と思うだろうが、長期的には「共産支持者の立憲化」も起こると思う。
負けに慣れた共産支持者が選挙で勝つ喜びを味わうと、「立憲は気持ちイイ」と宗旨替えする共産支持者も出て来るだろう。

今回の問題点は、最重要政策に対立が無いこと。

自民、立憲、公明、共産、維新、民民、れいわ、社民、N国、9党ともに、
成長=新自由主義よりも、分配=社会民主主義を選んだ。

どう言い訳しようが、分配は社会民主主義だ。自民もリベラルなのだ。

改革を主張しているのは維新だが、そもそも、具体的に、「改革ってナニ?」
もし、改革したら、成長するのなら、なんで、安倍自民は改革しなかったのか?

「成長のための改革」というのは、どう言い訳しようが、勝ち組をさらに勝ち組にして、全体のパイを大きくすることだ。
全体が大きくなれば、相対的には負け組はさらに負けることになる。成長の一部が落ちて来るだけ。

改革が進めば、確実に東京だけが太り、地方は死んでいくだろう。
だから、地方が地盤の安倍自民は、ドラスティックな改革ができなかった。

不採算部門=地方を殺さない限り、全体の成長はない。自民がやろうが、立憲がやろうが、維新がやろうが、同じである。負け組を、地方を、殺せますか?

大した争点はならないが、夫婦別姓と同性婚は、
立憲、公明、共産、維新、民民、れいわ、社民、N国が賛成だった。
維新とN国も賛成とは少し驚いた(笑)。

自民だけが反対だが、岸田さん個人は反省じゃないだろう。安倍ちゃんに忖度しただけだ。
つまり、夫婦別姓と同性婚でも、対立が無いのだ。

外交安保だって、立憲や共産ですら、韓国や中国と仲良くしようとは言えない。

政策では選びようがない。

dappiが大爆発しない限り(笑)、前回の反動だけだろう。


■経済・税金・多様性…9党首、注目テーマで何訴えた 公示前の討論会
(朝日新聞デジタル - 10月18日 20:08)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6707583

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