ナチスにとって、ユダヤ人はドイツ共同体を汚染する病原菌・ウイルスだった。
だから排除して、隔離して、絶滅させたのである。
現在のわれわれは、よってたかってコロナウイルスを皆殺しにしようとしているが、その虐殺を「ウイルスさんが可哀想だ」と涙する人はいない。ナチスも同じ気持ちだったのだ。
誰がやろうが、伝染病対策は、必ず、個人の自由を奪う。
共同体の防衛のために、個人の自由を犠牲にする。
伝染病は、生物的に個人の生命も殺すが、社会的に個人の自由も殺す。
伝染病と戦えば、日本人も、必ず、不可避に、ナチスになるし、中国共産党になるし、戦時中の日本に先祖返りする。
「政府に従うのは当たり前だろ!」「この非常時を何だと思ってるんだ!」
鬼畜米英というウイルスから自分たちを守ろうと大東亜戦争に突っ込んでいった極東の島国もそういう心理状態になった。
当たり前!じゃないのよ。
非常時とは異常時なのだ。
たとえ、命のためだとはいえ、やってることは狂っているのだ。
「我々が今やってる行為は狂ってる」という意識を常に持たないといけない。
「こんな異常なことは1日でも早く止めねばならない」という意識がないと、
異常な今が普通の日常になってしまうのである。それをファシズムと呼ぶ。
検査拒否した帰国者2人、「検査受けたい」と申し出
(朝日新聞デジタル - 01月30日 20:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5955345
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