東映「仁義なき戦い」は、名前ばっかり有名だが、ちゃんと見てる人が予想外に少ないと思う。
これを読んでるあなた、あなたも、実は、「仁義」見たことないでしょ?
>「仁義なき戦い」の文字については、複数の男性社員が黒いスーツ姿で立っている様子が「広島を舞台にした暴力団を描いた映画に似ていたから、深く考えずに書いた」と弁明しているという。
ちゃんと見てないことが丸わかり(笑)。単なる想像とイメージで言ってるだけ。
「仁義」の文太も欣也も松方も信雄もミッキーも邦衛も、主要登場人物は、襲名披露や葬式の場面は別にして、ほとんどの場面で黒いスーツなんか着てません。
どこで売ってるんだ?と思うような(笑)趣味の悪い色彩の背広&派手なネクタイ、腹巻、ダボシャツ、どてら、ステテコ、股引、雪駄、下駄、そういう格好が9割である。
神戸の巨大組織・明石組の面々が、ビシッとそろいの黒スーツで固めていて、対照的に、広島やくざの猥雑さ、貧乏臭さを表現している。
「仁義」は、終戦直後、広島の田舎やくざの物語だから、服装は貧乏で下品で悪趣味でカッコ悪いのだ。そこがカッコイイのである(^^)。
・・・なんてことを説明しないといけないくらい、平成令和の日本人は「仁義」なんか見てないのである。
脱線事故の慰霊は「仁義なき戦い」 JR西駅長が掲示
(朝日新聞デジタル - 11月19日 20:19)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5870565
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