イロイロあって、複雑に見えて、結論は3つだけ。
英国とEU、離脱条件で合意 英議会の承認は見通せず
(朝日新聞デジタル - 10月17日 19:46)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5829932
A.合意なし離脱
イギリスが折れず、強硬離脱。
イングランド、スコットランド、ウェールズのブリテン島と北アイルランドは、EUから完全独立。
アイルランド島分断。北アイルランドとEUアイルランド共和国の間には、表現はどうあれ、ボーダーが引かれる。
裏切られたIRAが殺し合い再開の危険。
B.やめる/インチキ
離脱再延期、再延期、再延期、、、
または
インチキ臭い合意で、事実上、イングランド、スコットランド、ウェールズのブリテン島と北アイルランドは、EU関税同盟に残留。
北アイルランドとEUアイルランド共和国の間にボーダーなし。
現状と変わらず、中途半端離脱、なんちゃって離脱、実質的には離脱断念。
C.領土放棄
イギリスの譲歩で、EUと合意。
イングランド、スコットランド、ウェールズのブリテン島はEUからほぼ独立。
北アイルランドだけ、表現はどうあれ、EU関税同盟に残留。
北アイルランドとEUアイルランド共和国の間にボーダーなし。
ブリテン島と北アイルランドの間には、表現はどうあれ、ボーダーが引かれる。
イギリスは、事実上、北アイルランドを放棄。
アイルランド島は、長期的に、カトリック主導で統一独立。
捨てられたアルスターが殺し合い再開の危険。
今回のジョンソン合意は、EUとアイルランドが歓迎で、DUPが反対。つまり、C。
イギリス人、いや、イングランド人は、スコッチアイリッシュを見殺しにするつもりか。
恐ろしいことに、保守の、右翼の、愛国の、タカ派の、王党派の、国家主義の、保守党が、ブリテン島の主権を守るため、自国領土と自国民を捨てようとしている。
抱えきれなくなって、インドや香港やアフリカの植民地を放棄してきたのと同じ。
まるで、大東亜戦争後の朝鮮半島、台湾、琉球のようだ(笑)。
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