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2019年09月14日11:55

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同性婚を認める地域は女性差別も少ない。ただし、同性婚と夫婦別姓は対立する概念である。

一番興味深いのは、69・5%と50・5%との格差、約2割の意見である。

>初めて同性カップルについての考え方を聞いたところ、「同性婚を法律で認めるべきだ」への賛成は69・5%、「同性カップルも男女のカップルと同じように子どもを育てる能力がある」は69・4%だった。
>「夫、妻は別姓であってもよい」は、前回調査より9・0ポイント増の50・5%となり、調査開始以来、初めて5割を超えた。「夫婦は子どもを持ってはじめて社会的に認められる」は、7・4ポイント減の24・7%だった。

だいたいにおいて、同性婚を認めてる国、同性愛に寛容な国は、女性差別も少なく、女性の地位が比較的高い。
逆に、女性の地位が低く、女性差別が深刻な国は、だいたいにおいて、同性愛を差別し、同性婚も認めない。

同性愛を認める地域、西ヨーロッパ、アメリカ東海岸・西海岸、台湾。だいたい女性に地位は比較的高い。
同性愛を認めない地域、イスラム圏、ヒンドゥー圏、ロシア、アフリカ、これらの地域で女性がどういう扱いを受けているか?、説明する必要もないでしょ(笑)?

同性婚を認めるような地域や文化は、女性にとって住みやすい地域や文化なのだ。

なぜ、女性が同性婚を認めるのか? なせなら、両者の「敵」が同じだからだ。
同性愛差別も、女性差別も、その根本は「マチズモ」(男性優位主義)である。
同性愛者(男女)とストレート女性は、「マチズモ」独裁体制に対して、同盟を結んでいるのである。

ゆえに、69・5%の女性は同性婚を認める。

問題は、同性婚は69・5%が認めるのに、夫婦別姓は50・5%しか認めてない。
この2割の落差は何か?

夫婦別姓とは、いくら夫婦でも男女は個人として確立すべきだ、という「個人主義」なのだ。

同性婚とは、男男が、女女が、個人を超えて一つに溶け合いたい、という「共同体主義」なのだ。

共同体より個人の夫婦別姓。
個人より共同体の同性婚。
両者は、思想が対立しているのである。

同性婚は認める。
でも男女の夫婦は、同性婚の男男も女女も、一つに溶け合うべきだ。
という共同体主義者が、女性には2割ほどいるのだ。

夫婦別姓に反対。同性婚も反対。もちろん、夫婦同姓も反対。異性婚も反対。勝手にしろ。国家に承認を求めるな。 
http://nationoflequio.hatenablog.com/entry/2015/11/02/230951 

同性婚も、一夫多妻も、近親婚も、認めてよい。 #LGBT 
http://nationoflequio.hatenablog.com/entry/2017/06/14/211219 

同性婚はOKだが、ロリ婚(児童婚)、獣婚はアウト。 #LGBT 
http://nationoflequio.hatenablog.com/entry/2017/06/14/211347 


同性婚に女性7割賛成、夫婦別姓5割 家族観変化の兆し
(朝日新聞デジタル - 09月13日 14:17)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5787336

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