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mixiユーザー(id:545566)

2019年08月31日00:21

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♪輜重輸卒が兵隊ならば蝶々蜻蛉も鳥の内♪〜平成ダルビッシュは「ベースボール」。昭和の広岡達朗・野村克也は「野球」。

♪輜重輸卒が兵隊ならば蝶々蜻蛉も鳥の内♪
♪焼いた魚が泳ぎ出し♪
♪絵に描く達磨にゃ手足出て♪
♪電信柱に花が咲く♪

平成のダルビッシュのやってることは「ベースボール」という単なるスポーツ。
補給、兵站、ロジスティック、つまり「科学」がベースで成立する。

昭和の広岡達朗がやって来たことは「野球」。スポーツではない。
根性、つまり精神論、つまり「神学」がベースで成立する。

「水分摂り過ぎ」「足がつるのは練習不足」 高校球児論じた広岡達朗氏のコラムに批判殺到 ダルビッシュも呆然
(BIGLOBEニュース - 08月30日 18:55)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=5769540

ダルビッシュは、テレビでアメリカのMLBを見て野球を理解した。
ダルビッシュ自身は戦争に行ってないし、戦争経験者からの教えも受けてない。
ダルビッシュのベースボールはあくまでもスポーツであり、
スポーツ医学、運動力学、栄養学、などなど科学で動く。

昭和の広岡達朗自身が戦争に行ったことが無くても、彼らの前の世代、戦争経験者から教えを受けている。
昭和の彼らにとって、闘いの基本は、日本の戦争なのだ。帝国陸軍である。

支那事変はまだしも、太平洋戦争で死んでいった皇軍兵士のかなりのパーセンテージは、アメリカ軍の弾丸に撃たれて死んだのではない。
死因の半分は、病死、餓死である。
一発の弾丸も撃たないまんま、輸送中の魚雷で沈没、溺死も多かった。

帝国陸軍の花形は歩兵だった。
逆に言えば、帝国陸軍は、ドイツやソ連やアメリカのように、自動車化、機械化、装甲化できなかった。
カネもインフラも無かったからだ。

補給、兵站、ロジスティックスも軽視した。
「輜重輸卒が兵隊ならば蝶々蜻蛉も鳥の内」と徹底して馬鹿にした。
兵隊がいる場所に、弾薬も燃料も食い物も届かない。届くのは突撃伝令だけ。

日清日露の栄光を背負った華の帝国陸軍歩兵たちは、亜熱帯の餓鬼地獄で、自慢の三八銃の引き金を引くチャンスもなく、食い物も医薬品も無し、胃袋は空っぽ、赤痢で糞尿垂れ流し、そもそも三八銃を担ぐ体力すら失い重い相棒を道端に捨てて、ガダルカナルでゾンビの群れと化し、インパールの密林を白骨で埋めた。

実は話はサカサマで、
ロジスティックスを軽視した、ように振る舞ったのは、ロジスティックスを用意するだけのカネが無かったからで、まさか「カネが無いから戦えません」とは言えないために、結果的に補給やケアを軽視するしかなかった。
歩兵を重視したのも、歩兵しかなかったから。戦車も砲兵も用意できなかったのである。金属も機械も石油も弾薬もなければ、足で歩いて、白兵突撃しかないのだ。

闘いにカネが無ければ、あとは根性論しか残らない。

それが昭和の帝国陸軍であり、その直系の息子が「野球」だった。
だから日本の野球はベースボールではないのだ。

肉でタンパク質を摂取できるようになったのは、ビタミン剤や新鮮な生野菜を食えるようになったのは、ここ数十年、つい最近の話なのだ。
それまで日本人は、タンパク質も、ビタミンも、すべてをコメのメシで補給していたのである。まさに「白米じゃなく、玄米を食え」の理屈だった。

喉が渇いたら我慢する、昭和の彼らにはそういう手段しかないのである。

闘いにカネが無ければ、あとは根性論しか残らない、とは書いたが、もう一つ残るものがある。「知恵」だ。

カネも何も無い、だから「知恵」でなんとかする。
そういうタイプの典型例が野村克也だろう。彼もまた「貧者の戦法」なのだ。

もしも野村克也が大本営だったら、無理な場所まで行くのはやめろ、守れる所だけ守れ、いや、そもそも野球にならん、こんな試合を組んだのはどこの誰なんだ?、となって、無駄死にはかなり減っただろう。


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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年08月31日 01:05
    これらをふまえて「蹴球」も論じると面白そうですね。
    戦争を知らない平成の競技(日本では)、移籍レンタルは当たり前なビジネススポーツとかなんとか。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年09月02日 08:39
    話題に日記経由で失礼します(ミリヲタですあせあせ)
    野村さんについて、僕もタイガースの監督時代をよく知っているので苦笑いさせられました。
    来たる東京五輪が、そういう観点でどうなるか、不安で楽しみ(笑)です。

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