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2019年07月17日12:29

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貴乃花の呪い〜年間本場所計90番全部ガチンコ、なんて相撲の歴史には無い。力士を殺す気か(笑)?

角界を去って、いまだ、相撲を呪縛し続ける貴乃花。

そもそも貴乃花はガチンコ力士、てのは半分ウソ。

ガチンコ相撲は、両者がガチンコで成立する。

たとえ、いくら貴乃花がすべてガチンコでヤル気でも、
相手に、考える頭があれば、
「物分かりの悪い(笑)貴関とマトモにやったら、体力的に明日に響く。怪我したらヤバい。どうせ貴関は強いから勝てないし。頑張るだけ損。15番で8勝すればいいんだから。明日は勝ちやすい相手だから、今日の貴関は手を抜いて、明日はホンキで!」
と思ったら、あっさり手を抜いて、土俵を割る。無気力=片八百長である。
でも、勝ち越しを目指す、出世を目指す力士としては、戦術・戦略で言えば、これが正しいのだ。

※追記※
あ、誤解のないように。
まるまる八百長じゃねえか、と言いたいのではない。
プロ野球を考えてみよ。1チーム130試合130勝しますか?
130試合の中には、必ず、こっちが谷間の2線級投手先発で、あっちがエース登板、という試合はあるだろう。
前半大量失点で負けが決まったような試合に、切り札のセーブ投手を出しますか?
プロ野球にも捨て試合はある。相撲だって相性の悪い捨て取組がある。
野球が130勝ではなく、70勝80勝を目指すように、
相撲もまず8勝、つまり「7回負ける」計算をするのである。
しかし、それは、どう言い訳しようが、ガチンコではなく、無気力であり、八百長なのだ。

つまり貴乃花ですら、不可抗力だが、相手の無気力で、かなりの取り組みがガチンコではなかったわけだ。

それが、貴乃花騒動のお陰で、八百長を許さない空気になってしまった。
しかも、昔に比べて、本場所が増えている。
さらに、力士がどんどん大型化している。

それなのに、全部ガチンコなんて、江戸時代以来、相撲の歴史上、ただの一度も無かった「不可能」を強制したら、怪我して当たり前。
力士を、人間を、いったい何だと思ってるだ(笑)? ロボットじゃねえんだぞ。

昔みたいに、本場所を半分に減らすか?
昔みたいに、「人情」や「注射」や「戦略的無気力」を、ある程度黙認するか?
どっちかにしないと、今後も上位力士は怪我持ちだらけ、休場だらけになるだろう。

アマチュアなら貴乃花が正しいが、大相撲は客商売なのだ。
ガチンコ絶対至上主義。素人じゃあるまいに(笑)。
ホント始末に困る「置き土産」である。

高安も休場、4大関が全員不在に 昭和以降初の状況
(朝日新聞デジタル - 07月17日 11:23)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5709302


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