私自身は、野暮なノンケであり、時代遅れの【男根】差別主義者である。
よって、フェミニストにはなれないし、ましてやLGBTQの才能もない。
しかしだ、こんなボンクラな私でも、この記事の「賢いお母さん」がやらかしている「ジェンダー的暴力」に反応するくらいの感覚は持っている。
プリンセス好きの全女子に流行らせたい!電車で座る時の「プリンセス座り」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=159&from=diary&id=5666891
>「電車で女の子がぱーっと走ってきて靴のまま座席によじ登ろうとしたからコラ〜って思ったんだけど、直後追いかけてきたお母さんが『〇〇ちゃん!電車ではプリンセス座りよ!』って言ったらその子ハッとしてめちゃお利口に着席して、えっなに 可愛い なにその プリンセス座り?かわいい おばちゃんもやる」
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この、狡猾にして陰惨な詐術を駆使する賢い、賢すぎるお母さんに反応しない、フェミニストや、LGBTQって、何の意味があるのか?
このお母さんのやってることこそが、
女性への「女性」性の強要ではないか?
第二次性徴手前の子供へのジェンダー洗脳ではないか?
「貴女はプリンセスなのよ」「女の子は女の子らしく」
この「インチキな常識」に苦しめられてきたのが、LGBTQではないのか?
この「オス支配体制イデオロギー」に反旗を翻したのが、フェミニズムではないのか?
#metoo も、#kutoo も、プリンセス強制に対する抵抗ではないのか?
「これは、良い話でも、ほのぼのした話でも、良き教育でも、何でもない!
これこそが、狂った猿・ホモサピエンス10万年の抑圧なのだ!」
という、オルタネイティブな反論を提示するからこそ、フェミニズムやLGBTQに思想的意義があるのではないのか?
私みたいな、時代遅れの、「お嬢様聖水」の5文字に色んな部分が反応してしまうような(顔真っ赤)どうしようもないヘテロオトコが、こんな代弁を書かねばならないなんて、おかしいではないか?
ひょっとして、mixiには、フェミニストがいないのか? LGBTQもいないのか?
「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」って、ホントか?〜ボーヴォワールVSムハンマドVSイスラムのロリータ。
http://nationoflequio.hatenablog.com/entry/2015/07/25/121453
資本主義「おしゃれJS」VS保守主義「イスラム国&タイタニック号」VS民主主義「ジェンダーフリー&フェミニズム」
http://nationoflequio.hatenablog.com/entry/2014/10/25/132504
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