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2020年01月25日14:26

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ジャケが魅力的なCD 「カルメン組曲」

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昨年11月急死したマリス・ヤンソンスの新譜、シチェドリン編曲版「カルメン組曲」とレスピーギ「ローマの松」のカップリングです。
まずジャケが魅力的です。カルメンと思われる情熱的な赤いドレスの女性の後ろ姿。あれ、拡大したら、ローマの松のシルエットが入っている。なお、素晴らしい。
シチェドリンは旧ソ連の作曲家で、なんと存命。夫人は20世紀最高のバレリーナと言われるプリセツカヤ(故人)。
曲は、ビゼーの原曲を換骨奪胎し、弦楽と打楽器用に約45分に編曲。冒頭と最後は当時人気のチューブラーズベルを使用しているそうです。
これまで、ロジェストヴェンスキーの録音くらいしかなく、入手困難でした。
シチェドリンは、ミュンヘンとモスクワに居住しているそうで、ヤンソンスは、ミュンヘンで、他のシチェドリンの曲も取り上げています。

レスピーギは、リムスキー=コルサコフに弟子入りしており、ロシア系譜の作曲家によるスペインとイタリアのラテン系楽曲という強引なつながりを見つけました。
全体の構成と説明は、こんな感じです。
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♪カルメーン、わたしの名前は、カルメンでっすぅ。
マイミク残月さんが、最近買った小澤征爾指揮、ジェシー・ノーマンのCDがよかったというので、つられて買いました。
2枚で聴けるのはよいです。実はちょっといわくつきの演奏のようで、必ずしも名盤扱いされていませんが、なかなかよい演奏と思います。
1月はいろいろなカルメンを聴いています。皆さまもよかったら、ご自分が好きなカルメンを聴き直してみてください。
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