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2020年05月16日08:23

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過去70年来で”初”の「後半白紙スタートシフト」



 緊急事態宣言の一部が解除されました。 
 ただまだ先行き不透明。タクシーの乗客の推移も、見積もりが
非常に難しい状況です。

 勤務先創業70有余年で、はじめての前代未聞の「後半白紙ス
タートのシフト」で、6月度は動くことになりました。
 後世に残る史上初のことなので、詳細に備忘録残します。


 14日に方針確定した内容を、15日の朝出庫時に確認。
 
 「そうやなあ。やっぱり、6月以降わからんし。」
 同僚ドライバーたちの声。


 そして各自のシフト表の束から、自分のものを持って、出庫。
 このシフト表の短冊は、表計算ソフトで内勤職員が作成したもの
A3でプリントして、各自の縦のセルの部分を、ハサミでカット。

 平常時との比較のために、3か月分を撮影しています。

 左が、台数調整のなかった4月度分。見方は、公休日の右の数字
で日付に対応させます。
 7、8、9、10は出庫時間、K&Nは余裕をみて、各時間の
およそ30分前に出庫しています。
 3月28日「7終電」とあるのは、通常7時出庫の22時入庫を、
終電の24時30分まで延長する印。金曜、土曜が対象で、月に2回
に限って、1日拘束16時間を延長することを、労使間で決めたもの。
 3月29日、公休日が暗く印字されていますが、これが21日稼働
のときの(本来の)「指定休日」です。

 中央が、5月度。調整休が大量に踊っています。これは、5月6日
の「緊急事態宣言延長」が見えた直後に、当初予定を急遽変更後の
ものです。 4月11日頃に最初配布されたシフト表には、調整休の
ところに、本来の出庫時間が書かれていました。、
 加えて「終電対応」「10時出庫」がなくなっています。
 さらに、15時間拘束も12時間に短縮。

 そして右が、昨日受け取った。””後半白紙シフト””

 このシフト短冊を持ち帰り、自宅で自作のマグネットボードに
見やすいようにはりつけていきます。
 調整休日については、あらかじめ多めに作成していた「指定休日」
のマグネットを代用しました。
 これは本来、月21日稼働のときに、1日追加で会社が設定する
公休日のために作っておいたもの。
「月1回以上ないから1枚でいいけど、余ったマグネットで予備に
多めに作っておこう」
 3年半前の入社直後に、2枚以上使うことはないと思っていた、
このマグネット。残りあと1枚。
 もし6月以降も調整休日がはいった場合は、手書きします。


 見て頂いてわかるように、左半分6月1日以降は、決まっている
3日ごとの公休日以外、すべて””白紙””です。


 先が見えない状況ですが、雇用に手をつけないで、それでも収支
経営を守ろうとしている会社の姿勢だけは、支持できるなあと実感。


 個人的には、当面の勤務スケジュールは見えました。次の関心は、
25日の給料日に、史上初の「低売上での歩合扱い」「調整休日の
休業補償金額」を含めた、振込額です。
 ゼロでないはずですが、家内ともども一喜一憂しながら、その日を
待っております。


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