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2019年11月24日01:30

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打ち合わせ2

建築家との打ち合わせに行ってきた。
前回、建築家と私たちの改修案が大きく食い違っていたので正直頭を抱えた。
私たちも調べ直しをし要望を丁寧に伝えた。
建築家も考慮してくれていた。
費用は減額になった部分と新しい要望による増額部分があるが、落としどころを見つけることができた。

改修のために勉強することの楽しさを取り戻した。
町家の玄関を入ってすぐ右の部屋をミセと言う。
ウチとソトが交錯する公私の交信エリアだ。
商談や用談をする部屋で、奥の部屋は私的部分だ。
我家のミセの入口は4枚の戸で構成されている。両脇は舞良戸という板戸で内側は障子戸になっている。これは是非そのまま使いたいと考えている。

町家の戸は規格が同じなので中古の建具専門店がある。
夷川通りは江戸時代より指物師の町として知られているそうだ。
有名な「井川建具店」へ行ってきた。
いろいろなものがあり時間を忘れるくらい楽しい。
雪見障子も板戸も下地窓(床の間に使う)も見つかりそうだ。
買ってしまいそうになったが、夫にまだ早いと諭された。

建築家は不器用だが誠実だった。
ちょっとレアな東京土産が受けたのが嬉しかった。


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