20108-11-17　晴れ　北風・そよ風

ようやく涼しくなってきたとはいってもまだまだ暖かい今日この頃。
カミサン不在につき、ハリスホークのSquallを連れて近所の川原に出かけました。
いつもの場所は護岸に作業船が貼りついて大人数が集まって、何か難しい作業が始まっていました。我々が飛ばして葉邪魔になるのは必至、少し下流で広めの場所に移動しました。
多少人はいるけど特に問題はなさそう。一旦木陰の階段に陣を張って据えながら朝食を摂り、普段飛ばしている場所ではないからSquallにも周囲を見てもらいます。


今日のSquallのウェイトは662g。高くもなく低くもなく。真冬はもっと高いウェイトで飛ばしたいところ。やや多めに餌を用意してきました。
風の感じも良く、飛びやすそうな日和。フリーにすると、勢いよく飛び出して高い街灯に留まりました。呼び戻そうとホイッスルを鳴らしましたがしばらく降りてきません。なんだか冷たい風と爽やかな陽射しがよっぽど気持ち良かった模様。
とはいえほどなく降りてきて餌を食みます。すると、その後は合図に反応良くキビキビと飛んでいました。
今日はルアーの訓練は3回。2回はしっかりと高い所でルアーをキャッチ。しかし降りてきたときに紐が緊張したところで放してしまい、落下したところ猛烈に飛びかかっていました。
3回目はルアーをスルーして低い花壇に降りてしまいました。もうお腹いっぱいで反応が悪いのかと思いきや、上空からあの「ピャピャピャピャピャ！」という甲高いチョウゲンボウの声！私より先に気づいたSquallはそれを警戒して着陸したようでした。直ぐにルアーを足元の地面に落として回収。今日はここまで、木陰の階段のベースキャンプで一休みです。


日向で座りながら据える事約30分。
なんとなくうつむきながらスマートフォンをいじっていたら、ブワン！と何かが近くをものすごい速さで通り過ぎて行きました！あのチョウゲンボウが木々の隙間を縫って、通り過ぎて行きました！まさか木の下にいるところ、それも据えている状態でSquallを攻撃してくるとは思わなかったから驚きました。その後しばらく頭上を旋回していましたが、そのうち近くの高層ビルのライトに留まりました。


あと30分ほど、都合小1時間据えて帰宅。
場所を少し変えたところでチョウゲンボウと会ってしまったのは覚えておかなければならないところ。でもここで出会うくらいなら、いつもの場所で飛ばしていてもやってきていたかもしれません。改めてチョウゲンボウを警戒しなければいけない時期となりました。


帰宅後は水浴び。
準備をしてベランダに出すと、直ぐに入水して激しく水しぶきを上げていました。