足を悪くして仕事できなくなった6月から、割とYou Tube見るようになって。リアルタイム配信ではチャットもあり、最初「ないすぱー」って何言ってるのか分からず。
ぐぐってみると、「ナイス スーパーチャット」の略。じゃ、スーパーチャットで何ぞやってなる。略してスパチャとも言われ、いわゆる「銭投げ」システム。おひねりのweb版みたいだ。
視聴者が配信者に向けて金投げるに値する「イイネ!」を表現したいときにぶん投げる。確か全額は配信者の下にはいかなくて、You Tube側が3割ピンハネするんじゃなかったっけ?
たまに見てる「木原浩一の麻雀チャンネル」の雀魂配信では、チャットでは語尾に「にゃ」を付けるのが暗黙の了解みたいになっている。これは木原プロが大の一姫推しだからに他ならない。夜な夜なおっさんたちが語尾に「にゃ」つけて麻雀を語り合う奇妙なチャット。配信者である木原プロも自ら「にゃ」を付けて喋るようにしている。まぁ、TRPGやってると別に何とも思わないのが怖いところだw
たまに「なにここ、語尾に「にゃ」つけてうざい!」と言ってくる荒しの方も来訪するも、モデレーターによって駆逐される。モデレーターとは、機械じゃなくて、「チャットを監視する人」。荒しをみつけたら即座に発言を削除し、該当IDを発言禁止にする(動画自体は見られるようだ)。人気You Tuberで観覧者が何千人、何万人といるところでは複数のモデレーターを雇ってるみたい。
いい歳したおっさんたちが語尾に「にゃ」を付けて語り合うのがキモいというのは「おそらく」正常な感覚だと思う。でも、そんなことで驚いてはいけない。
ヴァーチャルYou Tuber、俗にVTuberと呼ばれる人たち。二次元の女の子のアバターを纏い、モーションキャプチャーで配信者と同じ動きを再現し、声はヴォイスチェンジャーで女の子の声に変換。中身は40代半ばのおっさんだが、外見は14歳の美少女………みたいなのが配信するというのが今の流行だ。なかには「中の人おっさん宣言」してるVTuberもいる。観覧者はまるで実在するアイドルに投げ銭するようにスパチャを投げまくるのだ!!!!!
おそらく、観覧者もカミングアウトしてなくても「うすうす」中の人の存在に気付いている。それでも「中のひとなどいない!」と言わんばかりに彼女(!)を応援する訳だ。
TRPGで40代半ばのおっさんが女性キャラクターを演じるのとはレベルが違う。
どこかのサイトで、同居者(旦那さんだったか?失念)がVTuberで別れた方がいいか悩んでるという書き込みがあった。確かに、「こういうこと」はひっそりとやってほしい。
世の中にはいろんな価値観があるんで、それだけ叩くのはナンセンスなのかもしれないけど。好きなことをやるのは結構だが、周りに迷惑をかけるようなことはNGだ。
言うほど自分もVTuberは知らない。天開司(てんかい つかさ)さんくらいかなぁ?男性だけど。
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