【TRPG】学生応援！TRPGコンベンション「STAND　UP!(スタンダップ！)」

『天下繚乱RPG』の新版、『新・天下繚乱RPG(仮)』が発売元を新紀元社にバトンタッチして今冬発売ってまじか！！！（挨拶）

今日は、品川区立総合区民会館きゅりあんで開催された、学生応援！TRPGコンベンション「STAND　UP!(スタンダップ！)」に行ってきました。

昨日、GDコンから帰ってきたのが20時30分。23時から『モンスター娘のお医者さん』第11話を視聴の後、木原浩一プロの天凰配信。上がれないときは上がれないものだ。それはプロも同じ。配信終了後、0時30分に就寝。

今朝は7時30分起床。「STAND　UP!」は午後開催なのでゆっくりできる。録画した「仮面ライダーセイバー」第3話を見る。第1話や第2話ほどの興奮はなかった。

セッション中に簡単に食べられるものを買いにイオンへ。菓子パン4つほど。

朝は食べたが、昼食べるには微妙に時間が早く、お腹もすいてない。それも込みの軽食購入なんだが。かなり早いけど10時15分には自宅を出発することにする。10時31分発、普通品川行きに乗車。乗り換えせずにゆっくりゆっくり鮫洲へ。南太田・神奈川新町〜子安走行中・京急鶴見・平和島、で計4回、快特に抜かれて11時42分に鮫洲に到着。最速だと40分程度の乗車を70分かけて走破。車中ではもちろん、睡眠不足を解消。

鮫洲から大井町までは駅前看板によると1100メートル。12時ごろにはきゅりあんに到着。が、6階へ行く団体さんがいて、なかなかEVに乗れない。2回パスしてようやくEVを掴まえ、7階へ。鮫洲から来た自分は裏口から入ったので各階止まりのEVだったが、大井町から来る人は表口から入ることになり、なんと、7階直行のEVがあるとか。

開場になるまで知り合いの方と少し雑談。自販機の500ウォン硬貨の話とか。

開場して会場に入る。受付は検温とスマホのチケットをかざすだけ。とりあえず入口に一番近い卓に座る。

今回のラインナップは………
神話創世RPGアマデウス（4人）
魔導書大戦RPGマギカロギア（GMさん欠席につき、不成立）
忍術バトルRPGシノビガミ改訂版（3人）（3人）
平安幻想夜話　鵺鏡（GMさん欠席につき、不成立）
新クトゥルフ神話TRPG＋カタンの開拓者たち（4人）
マルチジャンル・ホラーRPGインセイン（4人）（4人）
青春バンドTRPGストラトシャウト（3人）
アリアンロッドRPG2E改訂版（3人）
トワイライトガンスモーク（3人）

の9卓でした。

会場も広いし、卓数も多いので直接移動方式かと思いきや、意外にもアンケート方式。最も行きたい卓を0〜1個、行きたい卓を3個以上チェックする。参加者側としてはアンケート方式の方がありがたい。直接移動方式だと第1希望に入れなかった場合、第2希望以下が残っていない可能性があるからだ。

運営側は卓分けの作業が大変になるが、全卓立卓させるとしたらアンケート方式の方が都合がいい。直接移動方式だと、最悪、希望者0人だったら卓を潰すしかないからだ。

自分は『神話創世RPGアマデウス』卓に参加。昨日のセッションでラブコメ枠だったのに、自分としてはいまいちだったので、今日のセッションでは積極的にPC1を取りにいくスタイル。『神話創世RPGアマデウス』狙いでるるぶも持ってきたにもかかわらず、「ゴッドデータブック　世界神話大殲」の存在をすっかり忘れて持ってくるのを忘れてしまう。あれだけ版が違うから置いてある場所違うんだよ。

2017年7月16日以来、3年2ヶ月ぶりの『神話創世RPGアマデウス』。前回は関聖帝君で一人で（ファンブルなどで）インガを約1周させたセッションだったらしい。

『神話創世RPGアマデウス』を第一希望に考えていたにもかかわらず、親神は何にしようかとか全く考えてなくて（車中は寝てたしな）、とりあえずるるぶ見ながら選考。なんだかサポート系はいるみたいで直観的に火力が足りないな、と感じる。そこでGMさんのひとこと「タケミガヅチはヤヴァいっスよ。」。

確かに、布都御魂（ふつのみたま）は【武勇】で調査判定と偵察判定ができる、まさに脳筋スタイル。武器そのものの性能も威力は2D6と普通だが、必殺3と軽減3「神、呪詛」がついてるスグレモノ。

じゃ、今日は頭の弱い脳筋キャラにしよう。

本来なら周りの属性も見て決めなきゃいけないんだけど、今回はもう、自分のやりたいキャラを作ることに。そのためか、プレイヤーキャラクター4人中、属性：赤3人、ヤマト神群3人ということにｗ緑を使う人は誰もいない模様。

なお、今回のシナリオはアマデウス覚醒前のキャラなので、レベルは0となる。つまりギフトのフリー枠がないのだ。キャラクターは全員、高校生で、舞台は学校。キャラクター全員はTRPG部に所属している。

檻姫哲也（おりひめ　てつや）　16歳・男性
親神：タケミカヅチ　背景：創世の子

サッカー部所属の、ごく普通な少年。ある日、TRPGに誘われ、TRPG部も兼任する。
能力値は「もちろん」【武勇】をSに。

一からキャラクターを作ったので、セッションは15時10分に開始。なお自分は14時30分にはキャラを完成させて画も掻き終わっている。4人ともキャラ画が描いてあり、自分以外の3人はみな、すばらしい出来。

例によってヒロインの女の子が転校してくるというシーンから始まる。哲也は転校生の子にはあまり興味を持ってなく、周りの男子はものすごい盛り上がってるが。

1週間後、担任の先生に呼ばれる。なお、先生はTRPG部の顧問でもある。

先生「檻姫、あんたヒマでしょ？旧校舎に行って明日使う教材を取って来てくれない？」
哲也「GMぅ、先生の名前は？」
GM「特に決めてません。（急いで名前を決める）カンザキ　マリですね。年齢は29歳と19か月。」
哲也「（それって三十路やんか………）しょーがないなー、『マリちゃん』の頼みなら断れないや。」
先生「だから『先生』と呼びなさいって！」

で、旧校舎に行くと、旧音楽室からバイオリンの音が。行ってみると、転校生（ユミツル　カナデ）がバイオリンを弾いている。

まー、このシーンでは歯の浮くようなセリフが続くんだが、省略。要約すると、カナデはスランプらしく、哲也も音色が悲しげに聞こえるという。スランプ脱出するためには根を詰めるよりも他のことをして気晴らしをしよう！という流れでTRPGに誘う。

哲也「ハンドアウトを見るとカナデがTRPGに興味持って我々と合流するみたいなこと書いてあるので、無理やり誘ってみました（笑）。」
GM「投げっぱなしですみません。」

てな導入が続き、カナデが「何故、悲しい音色を奏でるのか」を調査するみたいな流れ。自分のハンドアウトの予言公開のトリガーは2つあり、ひとつは「カナデの真相をしること」もうひとつは「カナデと相思相愛になること」。

うむ、哲也の【愛】はCだからな。これは達成できるのか？？？

が、別のプレイヤーキャラクターが、代わりに交流判定をし、成功すると双方の想いが1点上昇するというギフトを持っていた！予言は自分以外は見られないのになんというキャラ構築！！！おかげで助かった。

カエデと哲也の交流シーンでは、部長が哲也らを理科室に押し込んで、他は廊下で待機………しつつ壁に耳を付ける。仕方ない、情報共有するためにも「哲也の口からは話しづらい」じゃないか。そうしてもらえると助かる。

最後の戦闘も、これは「アマデウス」特有で、PC側のワンサイドになるか、敵側のワンサイドになるか。今回も敵から一撃も喰らうことなく戦闘終了。

哲也の攻撃はダイス4つ振って見事に6の出目が。スペシャルとなり、必殺3発動。基本2個、必殺3個、黒のインガ1段階1個、赤覚醒で1個の7D6。パラグラフは5と《不屈の闘志》で＋4。7D6＋9となり、脅威のHPは15点。こりゃ、本体を直接叩いたほうがよかった？

2サイクルシナリオでしたが、ロールプレイが捗ってセッションは18時30分に終了。いやぁ、とても楽しかったです。若い人（学生さん）のGMさんのもとで遊ぶのもいいものですね。学園モノは大好き♪

19時05分から閉会式。閉会式終了後、19時15分にはきゅりあんを出発する。今の学生さんの状況など、興味深い話を開会式前やセッション後に山ほど話したので、今日はすぐに帰ろう。19時31分発、普通裏が行きに乗車、帰途に着く。

今日参加されたみなさん、お疲れ様でした。