『仮面ライダー』の初めての女性怪人が「蜂女」だったように、令和になって初めての女性ライダーである仮面ライダーバルキリーの強化フォーム、ライトニングホーネットは蜂がモチーフなんだなぁ、と(挨拶)。
ベルンダの街に戻ってきた一行。船は手に入れたものの、とてもじゃないが出航できる状態ではない。船体の整備は任せるとして、我々の当面の目的は「船の燃料」と「羅針盤」の入手だった。
船は小型の漁船くらいの大きさ。新品ではないにしろ、この規模の船が15000KEで入手できたのはかなり格安。なお、燃料は「普通」に油系の燃料らしい。魔法的なサムシングを期待していたのに(笑)。
まっちょる「(『アイテムガイド』を見ながら)を、羅針盤、300Gで売ってる。」
………どうやらただの羅針盤ではダメだそうな。手に入れるのは「黄金の羅針盤」。燃料も羅針盤も、ベルンダから2日ほどの無人島にあるらしい。
………この際、「どうやって」その無人島にたどり着いたのかはツッコまないでおく(苦笑)。ベルンダの街の船はすべて破壊されている(9月2日の日記より)。
無人島は砂漠なので、【水】が必要だ。砂漠パートでは「渇水度」と呼ばれるパラメータを新設。2ラウンドごとに渇水度が1上昇。渇水度が上昇したタイミングで2D×渇水度のHPロスが発生する。何も対処せずにいると4ラウンドたった時には渇水度が2になり、即、4DのHPロスが発生する。
マイナーアクション、もしくはメジャーアクションで【水】を飲むことで渇水度を1下げることができる。ベルンダの街は【水】はそこそこ貴重で、渇水度1下げる分の【水】1杯のお値段は20KE。重量は1。「これ」を10杯まで入れておくことができるタンクが50KE。タンクを買っておくと、タンク内の【水】の重量は0としてカウントされる。ポーションホルダーの親戚みたいなものだ。
我々は各々で【水】を調達し、無人島へ出発する。
無人島パートは、6×6枚のカードをフィールドとし、ムーブアクションで移動を行い、マイナーアクション、ないしメジャーアクションを使ってフィールドを探索(カードを捲る。捲った瞬間にイベントだった場合、即、イベントが発生する)、メジャーアクションでフィールドにアイテムがあったら、アイテムを獲得できる。メジャーアクションでいきなりカードが裏向きの状態で(つまり、未探索の状態で)フィールドのイベントを発生させてもよい。
ただ、イベントはいい効果と悪い効果があり、やみくもに開けるのは禁物だ。とはいえ、燃料と黄金の羅針盤のある遺跡の入口を見つけるには、ひたすら探索するしかない。
アイテムの中には伏せカードを表にせずに見ることのできるものがあったりと、なかなか凝ったイベントである。もちろん、エネミーと遭遇することもある。
回復アイテムやお金が落ちている場合も。お金の場合、1000×2DKEが入手できる。
ミドリ「では、祝福を1点使って3Dで振ります。(ころころ………)12なので12000KEげっとですね(にっこり)。」
さすがミドリ。現代世界で破産しようとFXに全財産突っ込んだから逆に大儲けした女だ。なお「これ」だけで今回の収入の27%を占める。自分、割とこーゆー場面でフェイトなり祝福なり使用する傾向があるのよねぇ。
遊んだことないけど、これ、元ネタは、ボードゲームの「禁断の砂漠」だよねぇ???
カードを捲れば捲るほど経験値が増えるので、ほぼほぼ全部、捲った。あと3枚くらい残したんじゃなかったっけ?【水】さえきちんと準備していればラウンド経過も気にしない。
燃料も見つけ、遺跡の入口も見つける。多少、余裕があるので回復したりアイテム拾ったり。燃料、重量6もあるw
で、遺跡の入口からダンジョンパート。大理石でできている遺跡で、明らかに人工的なものだと分かる。天秤を操作して片側に乗ってる強塩酸の瓶を割って床に強塩酸を流して大理石を溶かし、「鍵B」をげっと。
奥には「一撃熊」が3体いて、襲い掛かって来る。こちはらキャラクターレベル7が4人。もうこのレベル帯だと「このすば!TRPG」のるるぶに掲載されているエネミーでは足止めにならないのよねぇ。でも久しぶりに(第1話以来?)「このすば!TRPG」掲載のエネミー登場。
誰もが思う。こんな大理石でできた遺跡の中でただの動物がどうやって生息しているのか?………と。
クライマックスの戦闘は前回も登場したジンジャーと。ジンジャーは《召喚》でワイトを呼ぶことができる。
ふむ。ミドリの《カバーリング》をかいくぐるには《連続攻撃》を取得しているワイトの選択は悪くない。てか、ウザい!しかしワイトはエネミーレベルは12なのだが、それ以上の強さを持つ。
………が、やはり「強すぎる」せいなのか、《双剣の剣舞》(回避判定に−1D)も《双剣の護り》(武器攻撃のダメージを−20。1ラウンド1回)も《ディフェンスライン》も使ってこなかった。使われていれば確実に全滅していただろう。いや、ミドリだけは生き残るか???(ワイトのクリティカルなしでの最大ダメージ55点でようやく2点通る計算)
が、この《連続攻撃》が厄介で、2回目のカバーが出来ない状態でスカーレルが戦闘不能になってしまう。おかしいな、そんなに大ダメージじゃないはずだが。聞くところによると、クライマックス突入前にHPを完全に回復してなかったという。今回はプリーストが不在で自分のPC、ミドリが回復担当。砂漠パートで拾ったハイヒールポーションも事前に配ったはずなんだが。自分が確認を怠ったせいか。
《連続攻撃》の1回目の攻撃でミドリの《カバーリング》、2回目の攻撃でまっちょるの《セイントシールド》、という戦術で切り抜けるも、ジンジャーの《召喚》のSLは5もある。
ミドリ「(2回目の攻撃に対して)ふむ、では、メジャーアクションを放棄してカバーをします(P235)。」
戦闘不能になって《救命スキル》を使うくらいならメジャーアクションを放棄したほうがましだ。
ジンジャーは形勢不利とみると逃げようとする。自分は予め、この戦闘の勝利条件を聞いており、ジンジャーさえ倒せば(つまり、沸いてくるワイトは全滅させることなく)いいとGM。が、この瞬間、それが覆る。
そりゃ、ラスボスに備えて1シナリオに1回使用できる切り札系スキルを持ってるPLは怒る訳だ。
GMはどうしても逃がしたいわけだが、ここでどうやって逃げるか聞いてみた。なんだかよく知らないがスキルを使うみたいだ。『アリアンロッド2E』には《逃走》(PEG P23)というのがある。まぁ、それを使ってもらうと提案する。
で………。
スカーレル「《スキルバインド》使いますわ。逃がさないわよ〜。」
逃がすわけ、ねーだろwwwwwwwwww
さすがオカマ。でも相手は魔族だぞw
後は時間をかけてじっくりといたぶるだけ。ミドリのHPは最低で55点まで低下したが、そこまでだった。
ダメージは1点も与えられない戦士だが、被ダメージをほぼ弾く戦士は楽しいな!《カバーリング》もすれば立派に仲間を護ることができるし。
こうして、燃料と黄金の羅針盤を手に入れた一行はベルンダへと帰る。
獲得経験値:138点
獲得KE:11000KE
これでなんと、キャラクターレベルは9になる。もしかしたらワンチャン、最終回には11になるかも?????
次回こそ大いなる海原へ。遊泳状態対策でも考えておくか………。いらないな。
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