何このエンタープライズ無双wwwww(挨拶)
今日は火事における防災訓練があった。避難開始から朝礼会場に集合して点呼取るまで15分。うち、そこそこ広い現場だし、作業員も500人近くいるし、そんなもんか。
西消防署の方が来て、119番通報の仕方や講話、そして消火器の訓練と続く。
生涯、119番通報は救急車を呼ぶ時に1回したことがある。むかし、コンビニでバイトしてた時に路上でけが人がいて、しかも頭から血を流していたので速攻で119番をかけた記憶がある。消防車を呼んだことはない。
まずは確実に現場の住所が言えるか。場内のあちこちにある分電盤には現場名と住所が記載されている。横浜市西区みなとみらい………、い、言えるけど一応伏せておくわ(笑)。もし忘れたら「パシフィコ横浜の隣!」って言えばバッチリさ!(伏せた意味がない)
火の元の状況、けが人の有無、通報者の連絡先・氏名、こんなもんか。なお、うちは発見者が直接、通報することになっている。てか、どこの現場でもそうだよな???いちいち上に報告して上が119番通報なんてしてたら火が延焼しちゃうやんけ!いまでは誰でも携帯持ってるからな。
消火器を実際に扱うのは初めて。とはいえ、本体は本物だが中身は水。本物撒くと高いし、何せ後片付けが大変だ。カラーコーンを火に見立ててカラーコーンの根元を狙うように言われる。そりゃ、火の上っ面を吹いたって消えない罠。根本を叩かないと。そんなこと、小学生でも知ってるわ!
ピンを抜いてホースをキャップから外し、いざ、噴射。意外と遠くまで届くな(3メートルくらい)。
建築現場の火災は少なくない。2018年7月26日に起きた東京・多摩の建築現場で火災によって5人が亡くなった事件は記憶に新しい。
火器を使用することが多いので、可燃物に引火しての火事は多い。2年前に自分が行ってた大手町の現場でもボヤ(いや、あれはもう火事だよな)もあった。
もちろんそうならないよう、火気使用時には可燃物がないかを確認し、どうしても可燃物が避けられない場合は養生する。消化バケツ、消火器の用意。注意しすぎるに越したことはない。
それでも起こってしまった場合、今回の訓練のように冷静に行動できるか疑問だ。まず避難だが、建築中の建物って、昨日通れたところが今日は通れなくなったりすることもあり、場内全体を把握するにはそこそこ長い間、そこで仕事してる必要がある。常日頃から脱出ルートは調べておくことだ。これは既存の建物でも同様。
地下ピットとかにいたら一巻の終わりだけどなwww
いや、笑いごとじゃないや。
放火事件だったけど、京アニの件もあり、火事は本当に怖い。起こさないようにするのはもちろんだが、起きた時に冷静に対応できるかが今日の訓練での経験かな。
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